NO.56 私の生い立ち。④

私の生い立ちの続き。

そして高校卒業する頃・・・


進路は絶対アパレル！！っていうのは決めてたの。

親には専門学校か大学に行った方が良いって散々言われたんだけど・・・

早く独り立ちしたい！！

って思いが強くて。強くて。

高校を卒業したら１人暮らしをする。ってずっと決めてたから。

その為には自分で働いてしなきゃ意味がないって思ってたし。


だから学校には行かず、高校卒業するちょっと前から

アパレルのSHOPでSHOP定員のアルバイトから始めて１人暮らしをしたの。



その当時は関西読者モデルのブームの時代で

神戸エレガンス　とかが人気だった。

私も雑誌の読者モデルみたいな事もしていた繋がりもあり

そこのSHOPでは　人気の読者モデルのみんなが沢山いて

その流れで当たり前に読者モデルの撮影にも沢山いくようになって・・・


だけど私はいわゆる神戸エレガンス的なお嬢様ファッションは好きになれなく

逆に反抗してかなりカジュアルでエスニックテイストの格好をしたり

HAIRスタイルは、みんなは綺麗な内巻き時代に

かなり細かいスパイラルパーマかけたり

ウルフカットにしてみたり

かなり真逆の事をしてた。



今思えば、それが私流のFASHIONの原点で、みんなととにかくかぶりたくないっ！！

って気持ちが今以上に強かった。


そうやってSHOPで働きながら　撮影にもいかせてもらっている中

私流のスタイルもだんだん認められてきて

企画に少し携わせてもらったり

ヨーロッパへバイヤーに仕事も行かせてもらったり

販売したりスタイリングする楽しみだけじゃなく

作る側の楽しも教えてもらったの。




続く。





momoko





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