「神戸市看護のともしび賞」は平成5年に創設されました。
市内で長年にわたり看護業務に従事し、地域医療に貢献するなど、
功績のあった方々に対し、感謝と敬意を示すものです。
2019年度は、当院の「外来看護師 山元富美さん」が受賞され、
11月2日 兵庫県看護協会において表彰式が行われました。
受賞にあたっての、山元さんのメッセージをご紹介します。
私が看護師を目指したきっかけは、母が看護師であり、子供の頃から色々な話を聞き、
憧れがあったこと。
また、仲の良かった従妹が癌で亡くなり、病気で苦しんでいる方を
少しでも手助けしたいと思ったことからです。
「看護師の仕事はきつい」とよく言われますが、
そこには多くの出会いと喜びがあることを日々感じると共に、
患者さんから多くのことを学ばせていただいています。
患者さんが、私の名前を憶えてくださり、感謝の言葉をいただいた時にはとても嬉しく、
看護師を続けて来て良かったと思います。
これから看護師を目指す方へは
「焦らずじっくりと看護の道を歩みましょう。」と伝えたいです