今後の更新につきまして、以下看護部ブログにて行っております。
ぜひ御覧くださいませ。
先日、家の梅の花が満開になりました。
とはいえ、小さな盆栽なのですが、昔からある盆栽で、
今は母が手入れしています。
毎年楽しみにしているのですが、今年も元気に咲いてくれて、
春が近づいているんだなとほっこりしています。
調べてみると、梅は奈良平城京の静かな美しさと、文化的な郷愁の花として和歌や能に取り上げられ、その昔大宰府開かれた宴会で、梅の花を題材に歌がよまれ、32の歌が万葉集に収録されているそうです。
また、その歌を基に、「令和」の元号が制定されたとのこと。
そういえば、「令和」になった時に、万葉集の話が出ていましたね。
思い出しました。
万葉集 巻五の一文、現代訳で、
「時は初春の令い月(令⇒善と同義語)であり、
空気は美しく、風は和やか、梅は鏡の前でおしろいで装うように
花が咲き~」という文から制定されたそうです。
幸せな歌だな、梅は昔から美しく、
日本語も美しいのだな~と思いました。
古文や、漢文なんて学生時代から、めったに読みませんが、
小さな盆栽の梅の花から、万葉集の時代まで、少し思いを馳せることができて、楽しかったです。
外になかなか出ていけない日々ですが、幸せや、楽しみは、身近なところに沢山あるのかもしれませんね。
そして、どうか、今の大変な状況が一日も早く落ち着いて、令い、和やかな日々が皆様の元に戻りますようにと、祈ります。
こんにちは。
海星病院広報委員です。
あっという間に2月も後半になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか
もうすぐ雛祭りとのことで、家で雛人形を飾りました。
ほとんど毎年雛人形を飾っていますが、1年経つと雛人形の配置を綺麗さっぱり忘れているので、
毎年四苦八苦しながら飾り付けをしています。
コロナ禍でなかなか外出できない日々が続きますが、
雛人形を飾る事で少しだけ季節を感じる事ができました。
雛人形の桜と橘を見るたびに、学生時代によく行っていた
京都御所や平安神宮を思い出します。
桜と橘には古来から魔除けや邪気払いの力があると考えられており、
橘には不老長寿を願う役割もあるとされているそうです。
新型コロナウイルスの終息を願い、今年こそ春には外でお花見ができるよう祈っています。
2月になり、少し「日の入り」がゆっくりになったように感じます
そろそろ、やってくるのは今回のブログ担当の
年間業務クライマックス『3月退職・4月入職』です
退職は事由に関係なく寂しいものです
入職はとにかくうれしいものです
退職にも入職にも深く関わる総務業務のわたしの動機づけは
『働く女子を笑顔にしたい』
(男子のみなさまごめんなさい これは差別ではありません 立派な区別です!
男子は生まれながらに体力・腕力が勝っているではないですか
もちろん男子も応援していますよ)
きちんと応援できたかな
きちんと応援できるかな
自身にいつも問うています
退職者には
願わくば いつか海星病院での日々がそのときの生活の糧なっていると感じてくれますように
入職者の背中には
どこかの偉人が言ったような 大切なのは倒れないことより すぐ起き上がることだと念じよう
年明けの大寒波から寒い日々が続いていますが、
皆さん体調はいかがでしょうか
ちょうど寒くなり始めた去年の年末から今年のお正月にかけて
、検査室ではある事が行われていました。
なんと、生化学・免疫分析装置が新しく入れ替わったのです
と言われても、皆さん何の事だかピンとこられていないと思います。
病院に来られた時、ほとんどの患者様が採血をされると思うのですが、
採血の血液検体を用いて血清中の多くの項目を測定できるのが、
この生化学・免疫分析装置です。
検査室にある分析装置の中で1番大きく、測定項目も多い、
検査室にはなくてはならない装置のひとつです。
生化学項目は具体的には、肝機能項目であるAST、ALTや電解質項目の
Na、K、Cl、腎機能項目のCre、BUN、UAや脂質項目の
TG、総コレステロール、HDL、LDLなど、多くの項目があります。
免疫項目は具体的には、腫瘍マーカー項目のAFP、CA19-9、CEA、PSAや、
感染症項目のHBs抗原、HCV抗体、HIVなどの項目があります。
上記は測定項目の一部を挙げましたが、一度は検査したことがある項目も
あったのではないでしょうか
検査室ではこれからも、このピカピカの分析装置たちを用いて
患者様の診療を支えていきます
皆様、いかがお過ごしでしょうか
GoToトラベル、GoToイートが世間をざわつかせていますが、
私には全く関係なく、お家時間と仕事と往復の毎日です
10月に入り、空を見上げ、青空と日差しが「心地いいな~」と感じた私は、
組み立ててからバルコニーに出そうとリビングで完成させたら、何と!思った以上に大きく、
出せない280cmもありました
今では窓際に配置して、ハンモックからの青空を見上げ、窓越しに日差しを浴びて
お家時間を過ごしています
GoToトラベルで観光に行かなくても、病院の敷地内で秋が感じられました
可愛いどんぐりが転がっていたり、もみじも紅く紅葉していました。
おまけに病院からの夕焼けと朝焼けが格別で、何度見ても癒されています
写真見てください
コロナが再び猛威を振るわせていますが、負けずに、
そして心豊かに師走が過ごせますように・・・
11月に入り、ぐっと寒くなってきました。
早起きは三文の徳、と昭和的?なつぶやきをしています。
当院の玄関まわりの木々も少しずつ紅葉が始まってきました。
寒い日は、夜景も美しいですよね。
今年のハロウィーンでは、本当に美しい満月でしたが、ご覧になりましたか?
「ハロウィーンの夜が満月」というのは、46年ぶりだったそうで、しかも同じ月に2回も満月だったことも重なり、とても珍しい夜空だったそうです。
娘が、この春に大学生になりました。コロナ渦により学校に行けず、ようやく10月から通学が
再開し始めました。貴重な対面授業で、小さな天体望遠鏡を作ったそうで、
その望遠鏡で星空観察をするという課題がでました。
紙で作る望遠鏡で、キットが市販されていて、誰でも作れるそうです。
レンズも4cmと小さいのですが、意外に綺麗に月を見ることができます。
木星、土星も見ることが出来ます。
もちろんハロウィーンの満月も、望遠鏡で覗いてみました。
明るくて、しばらく他の星が見えなくなるほど、輝いていました。
娘の影響で、時々夜空尾を見上げるようになり、木星や土星が毎晩違うところに見えることも
初めて知りました。何年も興味を持たず、何も知らず、もったいないことです!
毎日慌ただしいですが、時々は、ゆっくり丁寧なひとときを持ちたいなと感じました。
当院の病院名「海星」は、カトリックでは聖母マリアを意味するそうです。
また、羅針盤もない遠い昔、航海には。星が目的地に着くための「頼り」でした。
毎日の職務の中で、来院される患者様の、ささやかな頼りになれたらなと、思います。
皆さんも、秋の夜長、時には夜空を見上げてみられてはいかかでしょうか。