9月24日に卒後8年目看護師を対象に
「看護倫理研修」を開催しました。
今回はの研修は、今年度の看護部教育委員として力を入れている
『看護実践能力の向上』を目的に、はじめて企画・開催された研修です。
8年目看護師の皆さんには「看護倫理に関する知識を深め、部署全体で倫理的感性を高めるための中心的役割を担う」
ことが期待されています。
研修では老人専門看護師からの講義の後、2グループに分かれて事前課題を踏まえてのグループワークを行いました。
グループワークでは4分割法を用いて事例展開を行い、行動レベルまで考えて発表を行ってもらいました。
研修後のOJTでは、各部署の実践の中で「あれ、おかしいな」と倫理的問題や課題に
気が付いたときに具体的な手法を用いて展開して欲しいと思います。
また後輩への指導の場面では「自らの行動を律する職業人」として、
さまざまな倫理的問題に対して解決していけるスキルを
伝えていって欲しいと考えています。