個別指導クリエイト日記 -30ページ目

個別指導クリエイト日記

神戸の少人数制指導塾、個別指導クリエイト。
日々生徒と体当たりで勉強の楽しさを伝えている先生の奮闘記

4月には新しい年度、新しい学年、そして新しい学校がみなさんを待っています。勉強・学習は小さな積み重ねが大事です。新しい環境で学ぶこともこれまでの土台の上に形作られていきます。積み木で何か作ることを想像してください。もし、一番下の土台がぐらついている上に新しい積み木を積み上げようとすると、安定した形のものは出来ないでしょう。勉強も同じです。3月のうちにみなさんがしておくべき事は、新しいことを学ぶための準備として、これまでに勉強したことを再確認して、それをしっかりと自分のものにすることです。学年が上がる度に勉強することはだんだんと難しくなっていきますが、今までに学んだことを活用すればきっと新しいことにも対応できるはずです。そのためにも、毎日勉強する習慣をしっかりと保ち、意欲を持って勉強に取り組んでいって欲しいと思います。

 今日勉強したことは、その日のうちには役に立たないかも知れませんが、いつか必ず”あの時勉強していて良かった”と思える日が来ます。自分自身の輝く未来を勝ち取るためにも、一瞬一瞬の時間を、そして学ぶと言うことを大事にしていってください。


(MS)

「Present」

The past is history.

The future is a mystery.

This moment is a gift.

That is why this moment is called the present.

- Allen Johnson

(和訳)

過ぎ去った時間は変えることができない「歴史」である。

先の未来は完全に予想することはできない「謎」。

しかし、今この瞬間というものはみんなに与えられた「プレゼント」である。

だから、今この瞬間という言葉を英語では”present”と言う。

皆さんはこの詩を聞いて何を考えますか?私は最近、この詩を英語の教科書で見つけ、私における「今」=「プレゼント」とは何なのかと考えました。私にとっての、「今」=「プレゼント」とは 「自分の将来に向けて思う存分勉強できる私に与えられた今の環境」=「プレゼント」だと思っています。自分の志望する大学に進学し、自分のしたいことを見つけ、自分の将来に向けて勉強することができる。勉強したくても家庭の事情や身の回りの環境のせいで、勉強ができない人は日本にも世界中にも山ほどいます。そんな中で、特に大きな弊害もなしに勉強することができる今のこの環境はすばらしいものだと思います。

私の父は高校卒業後、大学に進学することを強く望んでいましたが、家庭の事情で大学進学は断念せざる終えず、社会人として毎日働き続けました。そして、今その父のお蔭で私は大学で勉強することができています。このことを考えると、毎日勉強できる今の環境は決して当たり前のことではなく、無駄にしてはいけないものだと思いました。皆さんが日常的に行っている、学校に行って勉強すること、放課後塾に行くこと、志望校に向けて一生懸命勉強すること、これらのことが当たり前にできている、今この瞬間、この環境は皆さんに与えられた大切なプレゼントなのです。

皆さんはこのプレゼントをどのように受け止めていますか?私はこの”present”を逃さないように、自分の夢に向かって勉強に励みたいと思います。


(SM)

この2月の末という時期は多くの生徒にとって、それぞれの道を選択し、進んでいく時だと思います。 中学・高校・大学の入学試験を終えた生徒もいれば、まだまだこれからという生徒もいますし、また、中2や高2の生徒は、来年度に受験生になるということで、それぞれの進路についていろいろ思案しているところでしょう。塾生でも、考え方は皆それぞれですが、「何かを選ばなければいけない」という焦りがどの生徒にも感じられる気がします。特に、高2、つまり来年度に高校を卒業を控える生徒たちは、高校進学時と違って、選択肢が多いだけにすごく迷いや焦りがあるような気がしています。ただ、そのような生徒たちを見ていて、私が伝えたいと思うことは、「自分の可能性を、道を、狭めないように」ということです。例えば、私の周りにはたくさん就職活動をしたり、資格をとったり、社会人になるに向けて努力している友人が多くいます。高校卒業時と同じで、いくら成人をしているとはいえ、無数に考えうる選択肢が見えますし、その中で自分の希望がひとつに絞れない、というようになってしまします。しかし、それでも、大学生が高校生と違うのは、5年先、人によれば10年先まで見て、どの選択肢が「今しかできないのか」ということをしっかり考えられているということです。

例えば、苦労をして、教員免許を取得したにも関わらず、就職活動に励む友人は、「「新卒」の自分にとって、今しかできないのは、就職活動だ」といって、自分の中で、「就職活動」と「教員採用試験」を天秤にかけた上で、今の自分にとって、どちらが、道をできるだけ狭めずに進めるのかを考えたそうです。ここで、「教員採用試験」を受けて教師になったとしても、万が一その職をやめることになった場合、就職は難しいですが、その逆、つまり、企業で働いていて、その後教員に転進することは、彼女いわくその逆よりも容易なのだそうです。

こんな風に、選択候補が「今しかできないこと」と「後からでも可能なこと」に分けられた場合、人生は一回なのだから、「今しかできないこと」をがんばった方が得かな、とそんな風に私は思います。いつでも、「後から可能なこと」には向かうことができるのだから。しかし、これらはあくまでも、複数の選択肢の中で、迷った場合の、私のおすすめする選択方法です!もちろん、看護師や、教師、美術家や、建築士など、専門的な勉強を、高校卒業後していくのも、立派なことです。それらの道は、かなり狭いかもしれませんが、深いものになると思います。でも、それらの専門的な、ある種独特な知識を培っていくような道に進むのなら、ほかの選択肢が見えなくなるほど、それに気持ちが固まっていないと避けたほうがいいかもしれません。そして、そこまでのブレない軸がない限り、なるべくは自分の可能性、道はばを狭めないように、意識して、いろいろ自分の道を考えていくと、いつか、深くまで掘っていきたくなるような、そんなところに行き当たるのだと思います。

クリエイトでは、自分ではまとまりきっていない、いろいろな悩みを、真剣に聞いてきれる講師がたくさんいます。そして、それぞれの講師が、それぞれの違った意見をくれると思います。「いい大学に入らせる」ことがこの塾の目的ではなく、子供たちの、未来に向けて生きる力を育ててあげることが、モットーであるからこその、このような指導が可能になるのだと思います。クリエイトでは、決して生徒の考えを頭ごなしにつぶしたり、無理やり道を示したりせずに、一緒に道を選んでいこうという気持ちで、これからも生徒の未来を考えていきたいと思っています!!!


(TM)

ちょうど今、冬季オリンピックが開催されていますが、なかなかテレビを観る時間もなく、前の日の結果を新聞を通して読むことしかなかなかできない毎日です。

でも、その中で女子モーグルはたまたまライブで観ることができました。その前日か前々日には上村愛子さんの生い立ちから今までのことをニュースで放送していました。子供のころいじめにあっていたことや、心臓の病気を患っていたこと、何度もモーグルをやめようと思ったこと、など・・・。

それまではモーグルについても「あんなコブだらけのところを滑ってくるだけで何が面白いのかな」とか「エアの採点ってどんな基準かわからない」などというような、どちらかというと否定的な考えしか持っていなくて、興味もなく、上村愛子という選手に対しても取り立てて一人の「オリンピック選手」という感覚でしかありませんでした。でも、その生い立ちの番組を見て、すごく努力家で母親思いであるということがわかって、一気にファンになって興味が出て、「なんとかメダルを・・・」と思って試合当日は観ました。

結果は惜しくも4位でしたが、ほかの外国の選手よりもずっと素晴らしかったと思いました。まだ今後のことは決めていないのでしょうが、あと4年頑張って続けて欲しい気持ちです。

ああやってオリンピックという舞台に立つ人は、並大抵の努力では足りないはずで、ほかにしたいことがあってもその時間やお金を犠牲にして4年に一回のチャンスのために打ち込んできているのは本当に頭が下がります。うちの塾にもそれぞれ「夢」を持っている生徒はいますが、果たしてそれに対してどれだけ「努力」をしてきたのでしょうか。勉強から逃げたいから「夢」や「目標」を変えていないでしょうか。

単語テストや漢字テストを授業の最初に毎週少しだけわざわざ時間を潰してやっているのにもかかわらず、全く覚えてこない生徒、とか。

私から見ると自分も含めて、まだまだ全然努力が足りないと思います。オリンピックなどを観て考え直すのもよいのではないでしょうか。

2月に入り学生を抱える保護者の間では、新しい学年になるにあたり塾選びが本格化してきています。私の周りにも塾を探されている方が何人かおられて、皆さんとても悩んでおられます。同じ親の立場として特に気になったのは、有名な進学塾で初めに入塾テストを受け、その後個人のレベル別でクラス分けされた塾に通わせるのか、それとも子供自身のレベルを引き上げてくれる個別指導に通わせるのかです。

私の場合はまず、子供の意見を聞くことにしました。親がこの塾に通った方が良いと言うより、子供自身でどちらに行きたいのかを選択させて、自分の選んだ事を最後まで責任を持ってやり抜く子供に育って欲しいと思ったからです。ただ親としてひとつだけ願う事は、ある程度志望校を決めて、そこに入る為に勉強をがんばるという目標をもってほしいということです。塾に入って、ただ、学校の勉強についていければいいとか、受験前ギリギリになって自分の入れる学校であればどこでもいいから入れればいいという、その場しのぎで勉強して欲しくないからです。

我が子の場合、私が塾で勤めているので遠慮しないで自分が行きたいと思う方へ行って欲しいと言いました。選んだ答えは個別指導でした。進学塾で周りと切磋琢磨しあっていくのがいいタイプの子もいると思います。また、自分のペースにあった個別指導の方がいいタイプの子もいるでしょう。親が勉強を強制するのではなく、子供が自発的にがんばれる場所を自分で選択させる事も大切な教育だと私は思います。


(MT)