個別指導クリエイト日記 -22ページ目

個別指導クリエイト日記

神戸の少人数制指導塾、個別指導クリエイト。
日々生徒と体当たりで勉強の楽しさを伝えている先生の奮闘記

巷では14日はバレンタインデーらしい()。塾の仕事をしていると丁度受験シーズン真っ只中でそれどころじゃない。自分の誕生日も2月だが『あ~今日だったなあ』って感じで過ぎてしまうことが多い。

昨日も受験生たちの私立高校入試の合否のことが気になってそれどころじゃない状況だった。例年講師の何人かは持ってきてくれるが、昨日はみんな何かしらチョコやお菓子を持ってきてくれた。授業がなくて休みなのにこの寒い中わざわざ夜遅くに持ってきてくれた人もいた。

なんてありがたいことだろうか…。

授業が済んでみんなで仲良く食べている時に私が『みんながうちの塾のことをこんなに慕ってくれて嬉しいよ』と言ったら一人の人が『塾?それはもちろんですけどそれよりも先生のことですよ』って言ってくれたのがすごくうれしかった。

何よりもそれをさりげなく言われたことがうれしかった。

私が面接して採用した人達はみんな、キャリアがまちまちであるが、本当に良い人が多い。普通なら、塾長と講師といえば、社長と社員の関係に近いから、サラリーマン時代を経験している私はその関係がなかなかうまくいかないこともよく知っている。でも、うちの塾はうまくいっているなあと思う。塾を立ち上げて9年間、本当にこの仕事を続けてきてよかったと実感した日だった。

分からない所があれば他の人に聞く、おかしいことがあれば指摘する、助け合う、教え合う、協力し合う・・・。自然とできているのが不思議だ。研修の時に言い続けたわけでもないがみんな仲良くやっている。講師間の関係は良かれ悪しかれ塾の雰囲気に影響する。最近、塾の雰囲気を全然悪いと思ったことはない。

昨日は本当に今まで生きてきた中でも上位に来るくらい本当にうれしい日だった。

塾を8年もやっているといろいろなタイプの生徒に出会います。

自発的に勉強する子やしない子、講師の言われた通りすぐに実践する子やしない子、ちょっと注意したらすぐにふてくされる子、「はぁ?」というような意味のわからない言い訳ばかりする子・・・。

ただ、最近見ていて一番共通して思う事は、『勉強の仕方を知らない』子供がこの2~3年すごく多いような気がします。テスト前でも自分で計画を立てて勉強できない、英語はまず単語を知らないと出来ないものだとわかりきっているのに、覚えずに解いて、テストや入試前になってドタバタ慌てる。そういう場面に出くわすと、うちの塾は必ず、勉強の仕方をアドバイスしてやらせようとします。その中で素直に聞いてすぐに実践する子はメキメキ成績もあがります。うちのHPにもコメントを書いてくれた小6の子も、私が「こうしなさい」と言ったらすぐに実践して、同じような問題を1週間後にやらせてみたら、教えた通りの解き方できちんと正解できる。

やはりその結果は、中学入試に見事合格!何のために塾に勉強を教わりに来ているのか、を冷静に考えてほしいものです。講師に言われたことをふてくされて聞かないのであれば、塾に来ている意味はないし、こちらもそういう生徒だと認識するので、決してトクにはならない。でもそれもまた「自業自得」ではあるが・・・。

後々社会に出たら気がつくでしょう。

塾を立ち上げた時からの私のポリシーが「請われればきちんと誠意をもって指導に当たる」です。だからたとえ入試の1週間前に入塾を希望してくる子がいても、もちろん拒否することはないし、全員が同じ条件で教育を受けられないとおかしいので、クラス分けしたり入会金を取ったりすることはしない。生徒間の「区別」はするが「差別」はしない。社会に出て通用しないようなことは厳しく注意する。

そういうことを実践していると、理解できる子はメキメキと変わってきます。まあ、塾だけが頑張ってもこちらもいつか疲れてしまうので、①本人、②保護者、③学校、④塾のこの四者がきちんとしていかないと変わりはしないですが・・・。

もうすぐ高校受験・・・受験生がどんな成果を持って帰って来てくれるか楽しみです。


サッカーの日本代表がアジア杯で優勝したことはまだ記憶に新しいことだと思いますが、その日本代表の指揮をとったザッケローニ監督。優勝したときに本当に心から喜び、抱き合っていました。それを見て私はこの監督と選手は本当に信頼しあっているんだなと強く感じました。

ザッケローニ監督はイタリア人ですが、コミュニケーションをはかるためか日本の文化を学んだりしていたそうです。そして控えの選手にも分け隔てなく接し、結果的に出場した控えの選手が得点に絡むということが何度もありました。決勝点もそうでしたね。どんな関係でも信頼関係というのは大切なことで、講師と生徒、講師間でもそうだと思います。

また、ザッケローニ監督のサッカーは中学生でもわかるやり方でやっているそうです。どんなにプロでも基本がすべてなんだなと思いました。そして、難しいことを易しく言えるのが指導者なんだなと。当たり前のことだけど改めて気付かされました。

講師になって4年が経とうとしていますが、やはり信頼される先生でありたいといまでも思います。授業内容をできるだけわかりやすくすること、コミュニケーションをはかることを意識し続け、日々向上していきたいです。


(Y.E)

先日聞いたお話ですが、小学低学年の宿題で自分の好きな食べ物について発表することがあったそうです。皆好きな食べ物だけを述べたのに対し、ある生徒は何故その食べ物が好きなのか、またその食べ物にはどんな栄養分があり、身体にどんな力を与えてくれるのかまで発表したそうです。これを聞いてとても感心しましたが、もちろんこの生徒一人の力ではありません。親御さんがしっかりとアドバイスされたからだと思います。 このように、小さいうちから子供の宿題に真剣に耳を傾けて、なぜそうなるのかを導いていく事が出来る親御さんはすばらしいと思います。ただ、それは各ご家庭によって事情が違いますし、必ずしもそれが理想とは一概に言えません。大切なのは親が少しでも子供と話す時間を持つ事だと思います。子供が大きくなると働きに出るお母様方や帰宅の遅くなるご主人も多いでしょう。時間を合わせて子供とコミュニケーションをとるのは年々難しくなってきます。子供が受験生になればなおさらです。クリエイトでも現在受験生の親御さんは本当に心配なさっていると思います。そんな時だからこそクリエイトの講師たちは、授業の初めや終了後などに子供に勉強などの相談やアドバイスに時間を惜しみません。なるべく声をかけて、今何を考え、何を悩んでいるのか耳を傾けるように講師一人一人が心掛けています。


(M.T)

昨年の夏、ある小6の生徒が「私立中学を受験したい」と言い出して半年間、入試対策の授業を毎日のように自分がしたり、他の講師に指示してやらせたり、時には寝る間も惜しんで情報を調べたり、考えたりして、15日に受験を迎えました。受験科目の中でどうしても苦手としている科目が1つあって、模試を受けさせたりしてもなかなか成績が上がって来ず、すごく心配していました。私立中の入試といえば早い子だと、小5の夏とかから始める子もいるでしょうが、まるまる1年遅れている状況で、「いかに間に合わせるか」を考えに考えました。

最初、お母さんにお願いされた時は「この時期からだと間に合わないかもしれないけれども・・・」という話で、正直私も「間に合わないかも・・・」と思いました。

最近、試験まで1ヶ月を切ったあたりでも「ひょっとしたら間に合わないかもしれない」と気分的にもブルーになることも多かったです。

でも、私のポリシーが、「たとえ無理であっても、やらずにあきらめるのではなく、とりあえずチャレンジしてみろ」なので、たとえ運が悪く不合格であっても半年間やってきたことは無駄にはならないので、とにかく本人のモチベーションを維持してあげることを重点に考えました。それに彼は見事に応えてくれて『合格』してくれました。昨年度にも1人同じような状況で合格してくれた生徒がいるので、2年連続で間に合わせることができました。今はほっと一息つきたいところではありますが、次は高校受験の生徒がいるのでまた大変な日々がもう少し続きます。

受験は大きなイベントで、それを成功に終わらせるのには何が必要か・・・?

今朝、「はなまる」を久々にテレビで見る機会があって、医者の話をしていました。「病気を治すのは医師や家族といった周りのサポートが大切」とか、医師側として「自分のわからない分野の治療は、積極的に他の医師を紹介する」とか、本人からすれば当たり前のことではあるが「自分が治ろうと思ってあきらめないこと」・・・など、よく考えたら『勉強』とも共通なところがあるなと、思いました。

受験をするには事前に一生懸命に勉強しなきゃいけません。家でも学校でも塾でも場所がどこであっても・・・。塾や学校は勉強しに行くところなので、環境は整っているはずです。でも家は日常生活をしている場所なので、必ずしも勉強場所として適しているかどうかはわかりません。

それをどう適した場所にするか・・・、それはもちろん家族のサポートがないと不可能です。子供が塾でやったテストをもらって点数が悪かったら叱る、テスト前は塾に積極的に行かせる、受験生がいれば自分が見たいテレビがあっても少し我慢する、すぐに塾に相談する・・・とかいろいろあるはずです。何もしない=あきらめた、と塾は判断します。もちろん塾側も、英語担当の講師が、理科や数学を質問されてわからないことや曖昧なことがあれば、積極的に他の講師にまわしたりして答えはすぐに返してやらなければいけません。そして一番は本人が「もっと勉強しよう」とか「がんばって志望校に合格しよう」という強い気持ちを持つかどうかです。

それがなければはっきり言って塾に来る意味はありません。最初に言った小6の彼の場合は、本人も家族や塾のサポートもすべてうまくいった結果だと思います。うちの塾の他の生徒の中にも、彼を見習ってほしい生徒が何人かいます。時間はかかるかもしれないけれども頑張って叱咤激励していこうと思います。