勤務校は夏休みのうち、お盆を含む1週間、登校禁止日がある。原則、教員も出勤禁止。
ただ、8月下旬に試合がある運動部は、管理職の許可を得て特別に活動が認められる。
今年は、例年よりもかなり多くの運動部が活動している。そこに吹奏楽部も(吹奏楽部は「運動部系文化部」だと個人的には思っている)。
その原因は、コロナウイルスにある。
本来、1学期にあったはずの総体が、コロナウイルスの感染防止のために中止となった。そして、その代替試合が夏休みに組まれた。
引退する3年生になにかしてあげたい。
多くの顧問・保護者の願いだろう。
しかし、9月に入ってしまうと、新人戦が待っている。だから、夏休みがギリギリのタイミングだ。
うーん。
最初から予想された展開ではあったが、現実にこんなに多くの部活動が盆休みに活動するのを見ると、考えさせられるものがある。
夏休みそのものが、授業時数確保のために短くなっていることも気になる。
教員の労働問題。
生徒だって、休みはいらないか? そもそも受験生だよ、3年生って。
「気持ち」はよくわかるのだが。
何が正しいかは、判断が難しい……。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
神戸国語教育研究会カプスについては → 公式サイトへ
課題解決型学習、アクティブ・ラーニング、現代文の副読本として最適の教材『生き方GET』全4巻+ベスト版 → 詳しくはこちら
↓クリックしてランキングアップにご協力ください。