手っ取り早い授業動画作成方法として、iPadの画面録画機能を使う方法を教わったので、紹介したい。
まずは、iPadの設定から。
「設定」で「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」
「コントロールを追加」の下の方に「画面収録」があるので、緑の+ボタンをタップすると、上のカスタマイズの中に「画面収録」が加わる。
これで画面収録の機能が使えるようになった。
次は、動画の画質調整。画質が良すぎるとファイルが重くなるので……。
「設定」で、「カメラ」→「フォーマット」→カメラ撮影を「互換性優先」にチェック。
準備完了。
これで、iPadの画面が録画できるようになった。
あとは、自分の好きなアプリを立ち上げて、それを動かしている状態を録画すればいい。
いろんなアプリを使うよりも、使いやすいのはPDFかな?
自分で作ったプリント類をPDFに変換。それをiPadのメモ帳にコピー。
メモ帳は、タッチペンを使って書き込みができるから便利。ただ、タブレットの画面上だと、どうしてもツルツル滑って、字が書きにくい……。
で、どうやって録画するか。
画面右上から指をスライドさせると、さっき設定したコントロールセンターが出てくる。その中の赤丸を長押し。
初期設定だと「マイクオフ」なので、そこをタップすれば「マイクオン」になって、画面とともに音声録音もできるようになる。
ペンで書きながら話す。授業で板書しながら解説するようなイメージかな?
漢字の書き順もペンで書きながら録画されるので便利。
終わりは、画面右上の赤丸をタップすると、こんな画面が出るので……、
停止をタップすると録画が終了。
録画したデータは自動的に「写真」フォルダに保存される。
使ってみたら、かなり楽。指2本使えば、PDFファイルの移動や拡大・縮小もできるし。
それでも、やはり動画となると、まあまあサイズが大きいので、Wi-Fi環境によってはなかなか読み込めない。
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