自分を慕ってくれる生徒 | 神戸国語教育研究会カプスのブログ

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教員たるもの、どんな生徒とも公正・公平に接しなければならない。そいうタテマエがある。

 

とはいえ、人間対人間なので、現実にはそうはいかない

 

生徒からすると、「担任とは合わないけれど、あの先生になら心を開ける」という教員がもし1人でもいれば、その生徒は救われる。理想は、担任が「心を開ける」教員になることだが、30~40人もクラスにいれば、100%そうなることは、ほぼ無理だ。

 

逆に考えてみよう。

 

他の教員が「あの生徒はなかなか指導に従わない」と常々嘆く生徒がいる。でも、別の教員は「この生徒は自分の言うことなら受け入れてくれる」という生徒がいる。担任に心を閉ざしても、自分には心を開いていくれる。

 

それはそれで、大事な生徒として接していけばいいと思う。

 

その教員の存在が、その生徒の学校での存在を救っているのだから。

 

それぞれの生徒に、それぞれ慕える教員がいれば、その学校はうまく機能する。

 

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