学校の職員会議で終了時刻は決まっていない | 神戸国語教育研究会カプスのブログ

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職員室あるある。

 

生徒「○○先生はいらっしゃいますか?」

教員「○○先生は今、会議中」

生徒「会議って、何時に終わるんですか?」

教員「会議って、何時に終わるのかわからないものだ」

 

一体、年に何回、このやり取りを耳にするだろうか。

 

学校の職員会議の多くは放課後に行われる。会議の開始時刻は決まっている。だが、終了時刻は決まっていない。放課後なので、いつまでも続けられる。

 

厳密に言えば、定められた就労時間を過ぎて会議をやっている。ひどい場合は、規定の退勤時間を過ぎてから会議が開始されることすらある。

 

だから、とにかくダラダラと会議が続く

 

そもそも、事前準備が甘い。会議資料が、会議の場で配られる。そして、資料を最初から読み合わせるところから始まる。なんという時間の無駄なことか。

 

事前に資料を配付しましょう、と声がかかっても、結局提案する側が会議直前まで資料作成をしているので間に合わない。たしかに、会議の資料を作っている間がないくらい忙しい、という点については、じゃっかんの擁護の余地はあるか。

 

それにしても、やはり資料は作っておいて事前に配布しておくべきである(それでも会議まで目を通しない教員がほとんどだが……)。

 

そして、会議の終了時刻も決めておくべきだ。何時まで、と決めておけば、それに合わせてみんなも思考する。終わりが決まっていない会議は、ダラダラ続き、意見を求めても無言の時間が多い。生産性がない。

 

小学生の学級会並みに段取り力がない。

 

学校はブラックな職場だと最近よく言われるが、それは職員の取り組み方の問題にもあると思う。

 

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