授業参観や、教員間での研究授業、進学雑誌の取材などで、自分の授業を公開することがある。
若い頃は、正直言ってあまり好きでなかった。プレッシャーだった。自分の下手くそな授業を見られるなんて。下手くそ、というのもあるけれど、自分の授業は、一般的な国語語の先生とは、ちょっと異なったタイプの授業をする(と思う)ので、見られてツッコまれるのが嫌だった。
けれど、授業参観を終えて、その後の保護者懇談で、「先生の授業はとても楽しいです」というお褒めの言葉をいただくことが度々あり、少しずつ前向きになってきた。
最近では、公開授業をむしろ楽しんでいるくらいだ。
公開授業だからといって、普段とは大きく異なるような、特別なことをするわけではない。ただ、少し、普段よりは気合いが入る。それに、普段の授業の枠組みの中に、ちょっと実験的なことを入れてみたくなる。せっかく見せるのだから、何か目新しいものを入れてみたいのだ。
気合いが入っているので、その「気」が生徒にも伝わるらしく、生徒も乗ってくる。それで、公開授業は手ごたえのあるものになっていく。すると、実験的に取り入れたことも、これからの授業で使える見通しが立つ。
自分にプレッシャーをかける、というほどたいそうなものではない。が、公開授業は自分の授業を見つめ直し、さらにグレードアップさせるためにはいいかな、と思う。
もちろん、保護者や他の先生方から良い点を指摘していただけるから、だけど。もし、こてんぱんに批判されたらへこんでしまうだろうなぁ……。
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