教師の仕事は無定量。やる気さえあれば、どんどん仕事の範囲が広がっていく。そして、そういう人のところに仕事が吸い寄せられるように集まってくる。
だから、仕事をこなすには要領の良さというのも必要になってくる。
仕事の遅い教師を見ていると、「5分で終わる仕事」を後回しにしている傾向が見えてくる。
行事が終わった後の教員アンケート。保護者宛文書の作成(過去の定型文を使えば完成するもの)。企画の許可を願う具申書の作成。教材費の伝票発行。
こういった、5分か、かかっても10分で終わるような仕事が生じたときにどうするか。
私は、仮に教材研究をやっている最中に、こういう仕事が入ってきたら、先にそっちを優先する。教材研究は5分では終わらない。だから、教材研究の途中であっても、いったん休止。5分で終わる仕事の方を先に片付ける。
これを、教材研究のキリのいいところまでやってから、と後回しにしていくと、どんどん仕事が溜まっていく。5分で終わる仕事も、6つ溜まれば30分かかることになる。
教師は「多忙だ、多忙だ」とすぐ口にする。多忙である事実は否めない。
けれど、「多忙」という言葉で、自縄自縛しすぎていないか。
多忙“感”が先に立って、それを言い訳に、すぐ終わるはずの仕事を後回しにして、結局は溜まって後手後手に回る。
教材研究のように、時間をかけなきゃいけない仕事は当然ある。ならば、時間をかけなくても済ませられる仕事を先に片付けてしまおう。そうすれば、「仕事が1つ片付いた」という事実ができあがり、少しずつ多忙感から解放され、ゴールが見えてくる。
まずは、1つの仕事を完成させること。そのためには、短時間で終わる仕事を最優先する。
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