理科教師の慢性的な人出不足 | 神戸国語教育研究会カプスのブログ

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以前ほどではなくなったとはいえ、やはり教職は狭き門。教職に就きたくとも、思うようにいかない。団塊世代が抜けて、その分、若手教師に門戸が広がったものの、少子化で教師の必要数が減っていくので、この状況はそう変わらない。

 

ただ、一部、例外がある。

 

それが、理科。特に、物理教師

 

どこの学校も、物理教師の確保には苦戦しているらしい。私学でも、兼業主婦の非常勤講師で授業の穴を埋めていたりする。

 

なにゆえ、物理教師はなり手が少ないのか。

 

おそらく、大学で物理を専攻する人は、そのまま大学院に進んで研究者になったり研究職に就いたりするか、専門性が生かせる企業に就職するからだろう。

 

給料としては、そっちのほうが教職よりも良い。また、教師のほど、夜遅くや休日まで保護者対応や部活動の顧問といったサービス残業が多くない。だから、わざわざ教職の道を選ばない

 

どこも優秀な物理教師を欲している

 

(せっかく教職の道を選んだ人でも、教育よりも実験に興味があって、研究の延長みたいに教師をやっている人もいるような気がする……。)

 

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