縁あって教師になりました。 | 神戸国語教育研究会カプスのブログ

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教師になりたいと志したのは、中学・高校の頃。卒業するときに、「教育実習で戻ってきます」と宣言し、本当に教育実習に行った。

 

でも、問題はその先だ。

 

とりあえず、なんとなく研究が面白くなって、大学院に進学した。とはいえ、中高大と私立に通ったので、公立のイメージが湧かない。だから、就職するなら私立で、としか頭になかった。

 

これといった就活をすることなく過ごした大学院1回生の11月。

 

それは、突然やってきた。

 

とある私立で、国語科の先生が病気で手術することになり、短期間の代行が必要になった。その私立で非常勤講師を勤めていた方が、大学院の先輩。その先輩は、大学院生で、誰か教員免許を持っている人はいないか、と、私のゼミの教授を頼ってきた。

 

ちょうど生活圏内にある学校ということで、私に白羽の矢が立てられた。しかも、偶然にも、そこは妹の母校だった。

 

その先生が復職する年度末までという期間限定。たった3か月ほどの任務。

 

と思っていたら、今度は、国語科の非常勤講師の中で、2人が産休することになった。それで、そのままその先生方の穴埋めをする形で、さらに2年間、雇用継続となった。

 

そして、今の勤務校へ専任として雇われた。おそらく、非常勤講師の経験が買われたのだろう。

 

やはり、縁というのは大事だ。もちろん、努力はいるけれど。努力していたからこそ、大学の教授は私を推してくれた。最初から「教師になりたい」を宣言していたから、それが実現した。心の中に秘めていただけでは、こんなことにはなっていなかっただろう。

 

ご縁に感謝。今一度、初心に戻らねば。

 

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