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ビジネスマインドの専門家
矮松 義弘(にじりまつよしひろ)です。
〇〇したいのに、なぜかできない・・・
本当はやった方がいいと思うのに、やる気が出なかったり・・・
どういうわけか気が進まなかったり・・・
目標やゴールに向かって何かをしよう!
そう思った時、
障害になったりジャマが入ったりしてしまう・・・
実は、このようなことすべてまとめて、心の構造からくる作用、「無意識の抵抗」なのです。
これはホメチャンに関わることとも言えます。
「ホメちゃんって何?」
要するに自分が変化しようとする時に、それを妨害しようとする心の働きのこと。
ホメちゃんについては過去記事でも書いてので、是非読んでみてください。
さて、今日は、この「無意識の抵抗」のお話。
「無意識の抵抗」がどんな形で出てくるのか?
僕の例でいくつか話しますね。
心理学を学んでいた時のこと。
京都のお師匠さんが、お坊さんだったので、お寺に心理学を勉強しにいってたんだけど、何度も通ってる道なのに、何回も迷ったりする。笑
講座が始まる時間にちゃんと間に合うように家を出て計算上は間に合うのに、なぜか遅刻してしまう…。
単純に方向音痴、時間にルーズなだけ?
と、思うかもしれない。
ちなみに、師匠はそんな僕を見てニヤニヤしてる。
もう一つ別のお話。
これは、ちょっと汚い話になっちゃうけど、また別の師匠のカウンセリングを受けた時のこと。
『ファミリーコンストレーション』と言う、集合無意識を取り扱うセッション中、急にお腹が緩みだし、2時間の間に7回もトイレに駆け込む…
かなりピンチな状態。
でも、そのセッションが終わった後、友だちとご飯に行く予定があり、お酒を飲みに行ってる。
その時は、お腹の調子も悪くないし、お酒を飲んでもご飯を食べても全然平気。
それが「無意識の抵抗」
人は、行動することで習慣が変わる。
行動する事で未来の景色が変わっていく。
新しい事を始めると、自分の環境や未来が変わってく。
でも、本能にとって「変化」は恐怖なんだよね。
僕たちのDNAには、
「今、安心して生きていられる状況にいるから、変化して死んでしまうよりも、安心して生きてる状況を選びたい」
という本能がガッチリと刻み込まれている。
だから、「変化しよう」とすると、無意識の抵抗が起こり、何とか「変化しない」ようにしようとがんばり始めてしまう。
で、これは「気合と根性」だけでは絶対に乗り越えられない構造になってる。
そして、これも絶対知っておいてもらいたいことの1つなんだけど、変化しようとしてできなかった時に、
「なんで自分はできないんだ…」
「自分は意志が弱すぎる」
などと、自分を責めないでほしいんです。
これが1番の『罠』だから。
「やろうとしても、できない」
「やっても変化しない」
「努力してもムダ」
という自分に対する認識を自分で打ち込んでしまう事になり、
「変化しよう」としても、動けなくなってしまう。
「どうせできない」
を強めてしまうことになりかねないから。
ここが要注意ポイント。
思ったように動けない、なかなか行動する事ができない…。
当てはまる方は、今日の記事の心の構造を学び、
『自分を責めない』
ということを意識することから始めてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回もお楽しみに。^ ^
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