「いのちとこころの相談室」葬儀相談とグリーフケア☆小林ともこです。
3月20日は春分の日です。
前後3日間を彼岸といい、1週間続きます。
春は「春彼岸」と言います。
昨日今日はお天気が悪く、お墓まいりに行く予定を延期された方もいらっしゃるかもしれませんね。
*お彼岸の初めの日は、「彼岸の入り」
だんごや、ぼた餅をつくり仏壇やお墓にお供えするので「迎えだんご」
*20日は「彼岸の中日」
*終わりの日は「彼岸の明け」「はしりくち」
だんごや、ぼた餅をつくり仏壇やお墓にお供えするので「送りだんご」
彼岸・・・向こう岸という意味で極楽浄土
此岸・・・こちら側の現世
お彼岸の中日は、太陽が阿弥陀如来の浄土の方角の真西に沈むことから、極楽浄土があるとされていて、彼岸に行ってしまった先祖を供養し、同時に自分も彼岸に行けるようにと、お祈りするという意味合いがあります。
お寺ではこの1週間法要を営み、また住職が檀家回りをし各家庭で法事をします。
国民の祝日に関する法律では、春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と定めています。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、この時期が季節の変わり目で、いよいよ春到来ですね。
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