杜若が咲きました。 | こばやし歯科医院 web分院

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歯医者に関すること、庭で咲いた花のこと、鬘の話etc.etc.
役に立たない話が多いですが、気楽にお読みくださいm(_ _)m。

庭で育てている杜若<カキツバタ>が奇麗に咲きました。





今年は10株を超えるほど咲いてくれました。

人に見える所へ纏めて移しました。

一寸した水郷気分です。




我が家では2種類の杜若を植えています。




こちらの青い花が羅生門という品種です。





こちらの白い花は白鷺といいます。





杜若は、花芽と呼ばれる蕾の集合体から一つずつ順番に花が咲きます。

一つの花が咲いて萎んだら、次の花が咲くという仕組みです。

一つの花芽で2~4個ぐらいの花が咲きます。

一つの花が咲き始めて萎むまで4~5日かかります。

そして、今回は10個以上の花芽が出ました。

成長に個体差がありますので、1ヶ月ほど花を楽しめます。



ちなみに、『いずれ菖蒲<アヤメ>か杜若<カキツバタ>』なんて言葉があります。

花が似ていてとっても奇麗だということです。

両方とも同じアヤメ科なので、似ているのは当然なのですが。

両者の区別は、乾いた地面に育つのが菖蒲、湿地帯に育つのが杜若です。

ただ、もっとややこしいことに、花菖蒲<ハナショウブ>があります。

花菖蒲の花もアヤメやカキツバタとそっくりです。





こちらは、家で咲いた花菖蒲です。見た目はアヤメとそっくりです。


菖蒲は<アヤメ>とも<ショウブ>ともどちらも読めます。

そしてややこしいことに、ショウブはサトイモ科なのに、ハナショウブはアヤメ科です。

ハナショウブのことをアヤメと読んだりもします。


……訳がわかりません(^^;。


要は、ハナショウブとアヤメの区別が昔は不明瞭なまま流通していたのですが、近代に入って学問的に分類したため、このような混乱が生じたようです。

とりあえず、どっちも奇麗ということで誤魔化しておきます(^^;。





ちなみに、こちらは射干<シャガ>です。アヤメの一種です。
我が家では、この3種のアヤメ科の花がこの時期に咲いてくれます。


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