小雨の朝となりました@岡山県倉敷市
朝、コーヒーミルにてコーヒー豆を挽こうとすると、コーヒーミルを上手く言えない娘が起きて来て「コーヒーミルク挽く!」と言ってお手伝いをしてくれます。
自分が挽くよりも倍の時間がかかってしまいますが嬉しい事です。
さて今日は施術の余談として、意外と相談いただくことが多い膝の痛みについてでも…
膝の痛みといっても様々な原因がございますが、膝のどこが痛いかによっても原因は様々でありまして、カイロプラクティックの観点から見た自身の見方を書かせていただきます。
膝の構造はだいたいこんな感じになっております。
まず、膝が痛い場合、膝の大腿神経を考えます。
筋肉としては大腿四頭筋です。
大腿四頭筋は膝のお皿の部分(膝蓋骨)についていて膝痛に大きく関係があります。
筋肉には神経支配という物があり、大腿四頭筋の神経支配は腰椎の2番~4番なので、骨格に歪みがある場合はそこを矯正していきます。
そして、大腿四頭筋に関係のある協力筋の存在も大きく、ハムストリング筋・膝窩筋も見ていきます。
ハムストリング筋(座骨神経=腰椎4番.5番.仙骨1番~3番)・膝窩筋(脛骨神経=腰椎4番.5番.仙骨1番)いう感じになります。
つまり膝痛に対して、神経支配から考えると腰から仙骨までの調整をし、その両脇を守っている腸骨を調整しなければ神経的に根本療法にはならないという考えにいたります。
そして腰椎・仙骨・腸骨に歪みがあるという事は、自覚症状がないとしても、腰痛になる要素は十分にあるということになります。
次に座骨神経に対して一番悪さをする筋肉の中の一つに梨状筋というのがあります。
この筋肉が緊張する事で座骨神経に異常を起こさせる事が多く、この筋肉の神経支配は腰椎4番.5番.仙骨1番で上記の筋肉と被る所がございますが、骨格調整だけではなく、筋肉自体のアプローチをすることによって、神経の働きを正常なものとします。
他にも膝蓋骨の動きを調整したり、大腿骨に対する脛骨の調整や脛骨・腓骨のバランスも考えていきます。
内臓から膝痛ということもあり、「小腸」「胆のう」「子宮・生殖器」などにも痛みを起す原因があったりいたします。
ぜひ当院にて膝の根本療法を考えてみませんか?
本日も皆様にとって良き一日になられますようお祈り致しております。
おわり
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岡山県倉敷市
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こばやし治療院
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