こんばんは。主宰です。
熊本県立大学の教養科目で講義を依頼されたので、先日訪問してきました。
全学部共通の教養科目なので、理系ではない学生が受講していたり、受講者が300人を超えるとのことで、緊張して前の晩は眠れませんでした。ただ、こういったアウェイな環境での講義こそ教育能力が試されると思っていて、授業内容にいろいろと工夫を凝らしました。
高校での出前授業とか、水産学部の初年次科目とか、あるいは一般向けのセミナーとか、そういった機会で提供した授業内容から比較的ウケたものを選抜し、かつこの授業科目における主旨に沿った内容に改訂して授業しました。完全に寝てしまった受講生が数人ほどいましたが、大部分はウトウトする程度で済みました。ただ、もう20年以上も大学教員をやっているので、全員おめめパッチリという授業ができるまでにならないとな~と反省もしました。
大学って、いくつになっても何年経っても学びができる場所だなぁとおもいました。大学生のみなさんは、学びの機会を楽しんでください。