南九州水産海洋研究集会 | COPE (KU Plankton Lab)

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絶滅危惧研究室の営みをつづるブログです

こんばんは。主宰です。

 

11月25日~26日に、この時期に定例となりました南九州水産海洋研究集会を開催しました。今回は鹿児島大学での開催で、水産学部キャンパスの水産学部附属図書館でおこないました。発表者・閲覧者をすべていれると、参加人数50人を超える研究集会ですから、小規模な学会みたいなものです。いつもと異なり、今回は熊本大学の山田研究室、水俣病総合研究センターの吉野室長にもご参加いただいた他、学部内の他の研究グループからのご参加もありました。

こちらが、発表されたみなさん。3年生から博士課程の学生までと幅広い年齢層です。

研究内容もかなり多様で、対象生物はベントス・ネクトン・プランクトン(もしかすると人間も)、学問領域は生物学・生態学・工学・水産学・社会科学などです。非常に多岐にわたっており、様々な視点・アイデアが詰まっていてとても楽しかったです。いずれの研究報告についても活発に質疑応答がなされて、教員・研究者が質問応答ができる機会がかなり少なかったです。それくらい、学生間での質疑応答が多くてたいへんよかったとおもっています。

初日の晩には、水産学部キャンパスのイノベイティブキッチン(水産学部生協食堂)にて、懇親会を開催しました。

初対面の方々が多いので、最初にアイスブレークゲームをやって会話しやすい雰囲気をつくりました。

釣り好きな学生ががんばってくれて、新鮮なおさしみで手巻き寿司をいただいたり、お手製のにぎり寿司もいただきました。ごちそうさまでした。

これらの甲斐もあって、だいぶ盛り上がったとおもいます。こんな人たちが続々と出現。おじさんたちは、早々に退散して二次会へいきました。

懇親会で、この研究集会はいつからやってたんだろうね~というはなしになりましたが、おそらく2017年頃が第1回ではないかということになりました。でも、資料を調べてみると2014年の3月に単発開催していて、たぶん2017年頃から12月に定例となったのだとおもいます。早いものでもう8年。10年目の時(鹿児島と熊本で交互に開催するなら、鹿児島)には、何か記念となる研究集会にしようかなと考えています。

みなさん、ご参加ありがとうございました。来年も在学するかたは、またご参加ください。