外洋域乗船実習:その5 | COPE (KU Plankton Lab)

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こんばんは。主宰です。

 

外洋域乗船実習の報告は第5弾となりましたが、実習も終盤となってきました。

東シナ海での海洋観測も残り1観測点となり、プランクトンネット曳網も最終回となりました。3人娘が一生懸命やってくれて、ネット曳網・サンプル処理の大部分をやってくれました。おかげ様で、首席教員としてのスケジュール・甲板業務の調整に集中することができました。ありがとうございます。

終盤となってくると、やっぱり船でのごはんは美味しかったなぁと実感します。全て異なるメニューで飽きることなく、丁寧な調理で美味しくいただきました。昨晩は手ごねハンバーグ。いろんなスパイスを使ったソースが添えてあり、とても美味しかったです。

乗船実習では、起床後にラジオ体操をするのが日課となっていますが、毎朝海洋観測が続いていたので初めてのラジオ体操となりました。本日は、この乗船中での最後の業務で、鹿児島湾口部に設置した2つの係留系を回収します。筋力・肢体を使う業務なので、しっかりと体をほぐしておきました。

朝靄の中に荘厳な姿がうかびあがる薩摩富士(開聞岳)。鹿児島にもどってきたなぁという実感があります