大学院洋上観測実習~その2 | COPE (KU Plankton Lab)

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絶滅危惧研究室の営みをつづるブログです

またまた連載ですみません。主宰です。
後回しにしたら絶対投稿しないなぁとおもって、今することにしました。大学院洋上観測実習の続きです。
この実習では、ホントに多種多様な観測機器が登場します。船舶職員のかたも、「CTDにこんなに測器を搭載できるなんてスゲ~」って驚てたくらいですから。こういう測器でデータを大量に集めて、理論的にサイエンスを進める海洋物理研究者は恰好ええなぁといつも憧れてます。私たちは100年くらい使う道具がさほど変わっておらず、体力尽きるまでがんばるっていう精神論でなんとかしてますから・・・
颯爽と観測をやっている研究者には憧れつつも、でもやっぱり生物って面白いと実感しました。今回、フグの産卵を見れました。画像にはうまく映ってないかもしれませんが、大量のフグが漆黒の海から現れ、産卵を始めたんです。船舶職員・研究者ともに大興奮でした。それを含めて、また雑駁な画像を置いていきます。
イメージ 1
見えづらくてすみませんが、白い影は全てフグです。
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タモですくったら大量にフグが入りました。鹿児島大学博物館の学生に種名を調べてもらってます。
イメージ 3
最後の晩餐はビフテキでした!お約束のショットを1つ。