海洋観測乗船実習Ⅱ~その4 | COPE (KU Plankton Lab)

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絶滅危惧研究室の営みをつづるブログです

こんにちは。主宰です。
随分経ってからの投稿ですみません。やっぱり忙しくて、こちらにたどり着けません。
さて、第4弾です。この実習の大きな目的の1つは、大きな漁具を使ってレプトセファルス幼生を採取することです。このネットを使うと、どの水深にレプトセファルス幼生がどれくらいいたかを定量的に確かめることができるのですが、日本でもこの漁具を搭載している船は数隻しかありません。この漁具の性能をいかんなく発揮させ、今年はこれまでで最高回数(7回)実施しました。そのおかげで、たいへんよいサンプルが採れましたし、レプトセファルスもかなりたくさん採取できました。きっと素晴らしい研究成果になるとおもいます。
陸ではなかなか見れない海洋生物を見ることができるだけでなく、透き通るような綺麗な海と夜空、仲間との深いコミュニケーションなど、貴重な体験もできます。一生の思い出を作るなら、ぜひ船に乗ることをお勧めします。
今回は、楽しそうな学生たちの姿を置いていきます。
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乗船中にすっかり仲良くなった履修生たち。大学が違っても船の生活を送ると仲良くなります。
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頴娃沖での釣果を魚拓に。なかなか斬新な色使いです。
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船内生活の楽しみは何といっても食事です。今回は大食漢4人衆がいて、残飯もだいぶ減りました。