我々は
どうやら自由を勝ち取った経験に
乏しいようだ。
だから
かなりな状況であっても
海外のような大規模デモや
暴動は起きないのだろう。
能登半島に対して
行政が受け身になっていても
ボランティア頼りに陥っていても
怒りの声は大きくならない。
そして
政治改革の名のもとに
権勢維持にしか見えない
つまらぬ議案や党利党略を
目にしても
巷で騒ぎは起こっていない。
周囲を見渡せば
地方議員にも
かなりのバラツキが見受けられる。
ロシアのウクライナ侵攻を批判して
募金集めに精を出した議員は
イスラエルには怒りを発していない。
もう募金活動に
飽きたのだろうか。
そして
野党の地方支部幹事長が
市会議員として国政与党と統一会派を作る。
野党の旗を振りかざして
選挙戦を戦ったのに。
これは
支持者への裏切り行為に
他ならない。
支持者は怒っているだろう。
「もう怒っても良い」と書いたが
最大の権利行使は選挙。
「政治のお話など
とてもとても」
忙しさにかまけていると
今度こそ
取り返しのつかない事態に。
「秘書を雇えないと
地元住民の声を拾えない」
もっともらしく聴こえるのだが
秘書が設定するような会合である。
フィルターを通過した人しか
集まっては来ない。
れいわなどは
秘書などが声掛けしなくても
たくさんの支持者が集まって来て
政治活動を手伝っている。
金がなければ
人を集められないことは
このＳＮＳが発達した世では
「情けない」の一言。
限られた範囲ではあるが
ある政治家に自分の時間を割くこと。
実に充実感を覚える。
さて貴方は？