朝ドラで
コレラ患者の扱いを観た
感染者は
まるで罪人扱い
ふと
コロナ禍に起きた
合唱団員への弾圧を思い出した
発端は
岐阜県美濃市で開催された
中濃合唱祭
日本全国で初めて
合唱によるコロナ感染が
認められたのだ
マスコミが
大々的に報じたこともあって
感染者を出した合唱団は
周囲から非難された
「こんな時に合唱?!」
親しい人格者も
不快感を露わにした
くだんの合唱団に所属する団員には
誹謗中傷の嵐
「コロナ発症の家」と
玄関に張り紙をされた団員もいる
外出もままならない有様だ
公共施設に
練習場所を借りに行くと
「合唱はダメダメ
帰って、帰って」
忌み嫌われるように
追い出された
とても
人と人との会話とは
思われない
非難する側は
社会的正義を貫くかのように
合唱団員を糾弾する
ただ
コロナも日常に溶け込んで
非難は徐々に下火になっていった
今
合唱練習することを
糾弾しようとするような
動きは皆無
ただ
糾弾した側は忘れても
された側は記憶から消えない
残念ながら
糾弾を反省する動きは
まず見ることができない
そして今度は
はしかの感染者に矛先が向く
まるで
感染することが罪なように




