「政治不信」で逃げてしまうと | 財務救助犬の部屋

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お金で悩んでおられる方へ
 

「こんなものが

あるんだけれど・・・」

 

某企業の某総務部長

若社長から相談を受けました。

 

 

 

渡された封筒を開けると

立派なチケットが

出てきました。

 

世に言う

パーティー券です。

 

 

1枚2万円で

入っていたのは10枚。

 

国会議員の秘書が

置いて行ったとのこと。

 

議員は

今をときめく自民党所属

 

 

 

某部長は

さっそく先代社長

つまり実権者に電話をかけ

判断を仰ぎました。

 

 

 

「受け取ってから

2週間以上経っています。

3枚ぐらいは

買わなければならないかと」

 

「それだけで済みそうか」

 

「とにかく

それで収めてみます」。

 

早速議員秘書に電話。

 

「ウチの事情からしまして

3枚がいっぱいのところ」

 

「ありがとうございます。

助かります」

 

「残りはどうしましょう。

お返しにあがりましょうか」

 

「いえ

そちらで処分していただければ

結構ですので」

 

一軒落着です。

 

 

非難の声があがり始めています。

 

 

 

恐ろしいのは

「政治不信」をマスコミが煽ること。

 

狙いは投票行動の事実上阻止

与党を利することになるからです。

 

 

 

こういった

「批判のフリ」に

惑わされないことです。

 

 

それよりも

減税の影に隠れた増税

 

あるいは

「賃金引上げ」を叫ぶが

上げるのは

為政者でも政権与党でもない

 

企業経営者の判断です。

 

 

 

為政者のターゲットは大企業。

 

そして

バーター取引になります。

 

つまりは

消費税率の引き上げなど。

 

 

 

苦労するのは

中小企業の経営者です。

 

賃上げが世の流れだからです。

 

原材料費は既に高騰。

製品値上げは難しいのが世の常。

 

 

 

ところが

野党も様子見の政策提案。

 

つまりは

消費税の扱いをどうするか

見ていれば

政策提案の本気度がわかります。

 

 

 

国の借金を憂うる声も多いが

ある意味で

これは国民の資産

 

国債を誰が保有しているのか。

 

しかも発行通貨は円です。

 

 

 

「よくわからないから

選挙は棄権

 

選挙権の放棄

与党に無条件で全権委任する行為。

 

 

ところで

パーティーに参加した先代。

 

「思ったとおり

何も食べるものはなかった」

 

こちらは

お見通しだったようです。