お祭屋さんのトリセツ | 財務救助犬の部屋

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お金で悩んでおられる方へ
 

どんな組織

つまり

企業でも

ボランティア組織でも

 

「宴会屋」さんはおられます。

 

 

宴会推進部長

つまり

お祭屋さんです。

 

 

 

特徴は

宴会を仕切るのは上手だが

人望に欠ける

 

たいていそうです。

 

 

お祭屋でありながら

組織をまとめるのは下手

 

ただ

厄介なことに当の本人

それを自覚していない

 

 

 

しかも

 

「損な役割を担っている」

 

そう思っていることが多いのです。

 

 

たしかに

場所取り人数確認

 

それに料理予算の設定

さらに集金支払い

 

典型的な下働きではあります。

 

実に面倒です。

 

 

 

ですから

組織の長としては

彼を持ち上げなければならない。

 

ただ

その場限りが大切です。

 

人事評価とは別なのです。

 

組織全体の

役割分担の一つに過ぎません。

 

 

さらに

気をつけなければならないのは

 

大体がワンパターンです。

 

彼の思い描く「宴会」なのです。

 

 

 

だから

場所や料理も似通ってきます。

 

 

 

そして

企業内で宴会屋だった御仁が

ボランティア組織なので

同じ役割を担うと

面倒な事態になりがちです。

 

 

 

ボランティアの「食事会」などは

企業での宴会とは異なります。

 

文字どおりの「食事会」。

 

 

つまり

アルコールが入るとは

限りません

 

 

 

ご婦人が多い組織なら

夜の宴会など想定されていません

 

昼の食事会

予算は一人2千円が限度。

 

 

そうした状況を

まず確認して動くべきなのですが

宴会屋さんには

「宴会」のイメージしかない。

 

 

 

送迎付きの飲み放題で

予算はお一人様5千円

 

といったところ。

 

 

 

もちろん任意参加でしょうから

参加者は男性のみといった

悲劇が待ち受けています。

 

 

しかし

組織の長としては

頼んだ手前

途中で変更を命じることはできない

 

流すしかありません。

 

 

 

くれぐれも

宴会屋さんを攻めないように。

 

頼んだ長の責任です。