定年後 危ない兆候 | 財務救助犬の部屋

財務救助犬の部屋

お金で悩んでおられる方へ
 

適当に起きて

だらだらと一日を過ごす。

 

朝一番で確かめるのは

新聞のテレビ番組欄

 

こうなると認知症まっしぐら

 

それは

よく言われるのだが・・・。

 

やたら家事労働を張り切る

 

朝、昼、晩と調理を担当する。

手伝うのではない。

独りで家族分を作るのだ。

 

洗濯も掃除も

 

「ストレスだ」と奥方は言う。

実際にある話だ。

 

栄養計算はしてくれるが

そもそも美味しくない。

 

冷蔵庫を開けると

並びがすっかり変わっている。

つまり

どこに何があるのか

わからない。

 

「時間割」はしっかりしているので

家人は毎日同じ時間

入浴しなければならない。

 

窮屈この上ない。

 

ただママ友に話すと

「羨ましい」と皆が言う。

 

本人は定年まで

朝から夜遅くまで

さらに事実上休日返上

働いてきた。

 

「自由な時間が欲しい」

言いながら。

 

だったら自由にすればよい。

 

家人は皆思うのだが。

 

「これは危険な兆候」とは

医療専門家の診断。

 

社会に居場所がなくなったのだ。

 

地域で活躍しようにも

デビューの方法が見つからない。

 

今さら体操教室や料理教室になど

行きたくもない。

 

何に興味があるのか

自分自身でも分からない

 

でも何かやらないと

つまり

自分に負荷をかけないと

燃え尽きてしまう。

 

必死で「鬱になるまい」

戦っている姿だそうだ。

 

思い当たるフシがあれば

早めに専門家の診断を

受けられた方が良い。