【酒本久也氏×尾瀬あきら先生

夏子の酒蔵出しトークと秘蔵酒を嗜む】

 

その2:酒本久也氏とは

 


ずっと今回の企画を考えていたのは夏子の酒と共に、酒本久也氏という人物をもっと内地のかたにも知って貰いたいとの思いからでした。

 

室蘭で100年以上続く酒販店「酒本商店」の三代目である氏は、日本酒造の歴史に偉大な功績を遺す上原浩先生の意志を受け継ぎ、現在は酒本氏自身が多大な影響力を及ぼしています。

 自身が思う本物の日本酒に対する信念に誠実であり(ひとには優しい)、上原先生の言葉「酒は純米、燗ならなおよし」の精神を具現化しています。

 このお二方は共に「夏子の酒」にモデルとして登場しています。

 

 さて、こう書くとお堅い人物を想像するでしょうか。

 例えば、僕も参加させていただいた道産酒の鑑評をするイベントで、酒本氏が皆の前で論評した内容が歯に衣着せぬものでありながら、とても気持ちよく聞こえるのは人柄なのだと痛感しました。

 終了後、「1杯呑みに行くか」と気軽にお誘いいただく場面でも、常に会話の中にお酒に対する遊び心を忘れていないお茶目(失礼します)な人物です。

 

 主催のイベント「さけもと地酒祭」も先日の札幌で86回を数え、300人程が参加しています。

 その酒本氏が、今回満を持して東京の舞台に立ちます。

いつも裏方だった氏に、今回は存分に表に出ていただきたいと思います。

 

純米酒黎明期からのお話が聞けるのか。

お燗酒についてはどんなお話か。

夏子の酒・尾瀬あきら先生との出会いとか。

ときどき、驚く話が飛び出すのではないかと期待しています。

着席でお酒と酒肴でゆっくりお楽しみください。

 

その後の燗酒タイム(もちろん温めない状態でも提供します)では、酒本氏から直々に。

酒本商店厳選のお酒やオリジナルのお酒の数々をご用意します。

 

※銘柄は会期が近付きましたら発表します。

 

この時間は、気さくな尾瀬先生にも気軽に話しかけてください。

 

※「夏子の酒」は現在、漫画サイト「マガポケ」で無料公開中です。


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