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自尊感情の場よかよか学院校長。
日本中のお母さんに
「お母さんになっただけで素晴らしい」
を届けています。
はじめましての方→自己紹介

発達におくれのある子が伝えたいこと
※必要な方に伝えていただけたら嬉しいです
お子さんの発達に遅れがある?
だったらえんりょなく友達や周りの人に協力してもらっうといいです。
ぼくらはみなさんと仲よくなりたい、関われるチャンスだと思っていますから。
こんにちは、ばなな先生と申します
ぼくは小学校の先生をしていました。
あるクラスに、授業中立ち上がってしまう子がいました。
虫が入ってきた、友達が消しゴムを落とした
いつも聞こえない音が聞こえだした……。
そんなとき、立ち上がってそちらに行ってしまうのです。
決して授業妨害しているんじゃないことは
その子の様子からすぐに分かりました。
どうしよう? 叱るのは嫌だな、と思っていたある日
珍しい蝶がベランダに近寄ってきました。
「あっ」
ってその子が立ったしゅんかん、
ぼくはあるひらめきがわき、とっさにこんな行動をとりました。
その子に先んじて、ベランダに出てしまいました。
もちろん、蝶を驚かさないように……

ふと気がつくと
クラスの子全員、窓ぎわやベランダにいました。
蝶はどこかに飛んでいきましたが
体育をするクラスを見たり
遠くの山々を見たり
自分の家の場所を説明したり
みんな楽しそうなのです。
じゅうぶん過ごしたのでしょうか。
誰が言うのでもなく
一人、また一人と席に戻っていきました。
その子もにこにこしながら席に戻りました。
驚いたことにその子は何人かに「ありがとう」って言われていました。
それから、授業は何事もなくすすみ、
子ども達は集中力をきらすことなく授業に取り組みました。
そのとき思いました。
みんなもぼくもベランダに出て息抜きしたかったんだ、と。
やがて不思議なことが起こりました。
今まで、その子を煙たがっていた子が
「何か手伝おうか?」と声をかけたり
見かねていると近づいてきたりするようになったのです。
しかも、手伝っている子は嬉しそうなんです。
どうしてだろうと分析すると、
自分のやれることしか手伝っていないからだと分かりました。
発達に遅れのある子の純粋な思いは
みんなの深いところにある純粋な思い
改めましてばなな先生と申します。
元小学校の教師で、
2014年から奥さんと共に
お母さんの子ども心を呼びさまし
子育て、パートナーシップをお気楽にする
コーチをしています。
子どもはお母さんの好きなところを
かわいらしいところ
だらしないところ
歌やダンスの下手なところ
などと
お母さんの根源的な所、純粋なところを指摘します。
そしてお母さんがこうした
「子どものような感性」を表現すると
なぜか親子関係や夫婦関係が良くなっていくのです。
子どもの未来は幸せな家族から……
そうした一念から、お母さんに
自分の子ども時代を再評価してもらう活動をしています。
ぼくは、教室や、お話し会、講座の中で
見えにくいハンデを抱え困っている子ども達、
そのサポートに苦慮するお母さん達をたくさん見てきました。
他のことに気がいってしまう
忘れ物や、やり忘れが多い
じっと座っているのが苦しい
話し出したらとまらない
出し抜けに答えを言ったりものにふれてしまったりする
そして、先生やお母さんは
そんな子どもを理解したいと思いつつも
慌ただしい生活がゆえに、
マイペースなお子さんをついしかってしまいます。
ベースは愛情があるゆえなのに
「わたしって母親失格」って責めてしまいがちです。
しかし、先ほどの事例を見てください。
じつは、どの子もベランダに出たかったのです。
ぼくもまた、子どもの頃、
飛び回る蝶を追いかけたことを思い出し
その子より先んじて蝶の所に行ったのでした。
発達に遅れのある子の純粋な思いは
すべての人の中にある思いを顕在化させるのです。
これってすごくないですか。
たくさんの子どもと接していて感じた結論は
発達に遅れがある子の行動は
やることが多いのかも、
立ち止まって物事を見ようよ
というサインなのです。
いいかえると
お母さんや先生は
その子を見守ることで
・その子がやるべきこと
・今はやらなくてもいいこと
・まわりに手伝ってもらうこと
を知るチャンスなのです。
実際ぼくは
その子と接していて
タスクが多すぎるとわかるようになりました。
同時にクラスの他の子にも同様の傾向が見られると分かりました。
そこで授業をとめ、プチ休み時間をいれたり
動きのある活動をいれたり
自由に話す時間を入れたり教え合う時間をいれたり
その子に応じた小さな変化をするようしました。
すると
クラスの子達が手伝い合うようになりました。
正直、授業や時程などが遅れるんじゃないか
と不安になりましたが
物事はちっとも滞らないことを知りました。
お子さんは早く、ちゃんと、しっかりやっている
突然ですがお聞きしたいことがあります。
みなさん、立ち止まってお子さんを見る機会
ってありますか。
いやいや、毎日
我が子を見ていますよと反論したくなると思います。
でも、以下の言葉をお子さんに言っているときは
じつはお子さんを全く見ていません
①早く
②ちゃんと
③しっかり
この言葉は伝えている側の規準でしかなく、
子ども達からたいていこう言われるのがオチです
「ちゃんと、ちゃんとって! ぼくだってちゃんとやってるよ」
お子さんは、嘘偽りなくちゃんとやっているんです。

では、なぜ、大人がこんな言葉を言ってしまうのか
なぜ、子どもからこう返されるのか
双方「ちゃんと」しているのに、このギャップはどうして生まれてしまうのか
その答えをお知らせするのが
ばなな先生のマンスリーお話し会
『発達障害 も それでいい』
です。

お申し込みはこちらです
子ども達の発達の遅れは
その子の成長のスピードです。
きゅうに早めることは難しいですが
(でも、ある日突然、スピーディーになることはよくあります)
お母さんの子どもを見る目は
ちょっと意識するだけで変われます。
あたりまえですが、
お母さんのお子さんの見方が変わると
その子は今までとは違って見えます。
お子さんの言っている「ぼく、ちゃんとやってるもん」
がホンマにそう思えるのです。
みなさん、
発達がゆっくりなお子さんの見ている世界を知りたいと思いませんか
そもそも自分がどうして
早く、ちゃんと、しっかりを連呼してしまうか知りたくありませんか。
お母さんが早く、を連呼する理由。
お母さん自身がそもそもどのようにものを見ているのか知らないからです。
子育ての基本は
子どもを見ることです。
子どもの動くのに任せて反応することではありません。
自分の特性を生かした子どもの見方があり
その見方に応じた子どもへの接し方があるのです。
多くのお母さんや子どもを指導する立場の方は
体力や話術に任せて
子どもの動きに振り回されるか
子どもをコントロールしようとするかに別れます
自分がどのように我が子を見ているのか知り
その見方を生かして子どもと接すると
お子さんに振り回されなくなれます
今回のお話し会は、
お母さんが普段どのように物事を見ているのか気づき
そしてその見方に応じた
子どもへの接し方を知るきっかけとなる時間です。
お話し会の内容は
○発達の遅れは、お母さんが立ち止まるチャンス
○支援とは、できることとできないことを見極めること
○お母さん本来のものの見方が分かる
○お母さんの見方に応じたお子さんへの接し方
○お母さんに一番必要なのは「手伝って」というだけ
○タイプ別、手伝っての言い方
というお話をします。
また、終了後、シェア会をおこないます。
参加者された人のネットワーク作りのきっかけをしていただけたらと
思っています。
発達の遅れは
今までの自分が親から受けてきた子育て観、
特にできばえや仕上がり、時間に関するパラダイムシフトです。
作業が終わらないなら手伝ってもらったらいい
作業が終わらないなら、作業のゴールを変えたらいい
さらにいえば、
その作業を『今する必要があるのか』と疑うきっかけかもしれないのです。
お母さんのお子さんは、
この混沌とした今の日本に
大切なお役目をもって生まれてきているからです。
そのお子さんの無限の可能性を
目の前のタスクがこなせないという理由だけで
なきものにして欲しくないのです。
お母さんがどのように物事を見ているのか知るだけで
お子さんの接し方が変わります。
そしてその見方、距離感とも言いますが
それに応じた接し方を知るだけで
お母さんは軽々お子さんと接することができ、
お子さんものびやかに本来の力を発揮します
今まで腹立たしかったことが、なぜかおおらかに見つめられます。
そのヒントをばなな先生に伝えさせてください。
ばなな先生 マンスリーお話会
『発達障害 も それでいい』
6月8日(土) 10時~11時
終了後 20分程度のシェア&交流会
参加費 1000円
お申し込みはこちらです
お子さんの見方がわかるとは
自分とお子さんの距離感がわかることです。
距離感がわかると
お子様と無理せず接することができます。
そして同じ悩みを持ってる方との出逢いもあります
☑️ お子さんの発達のペースに悩んでいる方
☑️ お子さんとの接し方に悩んでいる方
☑️つい、早く、ちゃんと、しっかりを言ってしまう方
☑️ 発達に関係する支援をされている方
☑️ 発達について悩める方どうし、関係性を築きたい方
☑️ ばなな先生に会いたい方
当てはまる方にはピッタリです。
あなたのご参加を心からお待ちしていますね。
改めて、ばなな先生です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
そして、ここまで読んでくれたお母さんは
お子さんをより幸せにしたいと願っているはずです。
何でも出来なくってはいけない
全部時間通りに完了させなくてはいけない
ときにその思いが強すぎて、
お互いに苦しくなってしまうのです。
たくさんの子どもを見ていると
お子さんは、
何ができて
何については助けてもらいたいのか
見極めたがっています。
それには、お子さんを見守るという事が大切になります。
でも、それは「お子様を放っておいている」
と思われないかと不安になっているのです。
みなさんは大丈夫です。
ここまで読んだお母さんは
充分ばななせんせいを見守っています
お子様を見守るチカラ
=お子さんを信じる力はこの段階で十分にあるのです
もうお母さんは最高のお母さんです。
そんなみなさんは
発達がおくれているお子さんにとって
愛の存在であり
他の悩めるお母さんのサポーターにもなりうる存在です
そんなみなさんにお会いできることを心より楽しみにしております。
あなたのご参加を心からお待ちしています。
お申し込みはこちらです
新潟に行きます
大阪に行きます





