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群馬県館林にて
ばなな先生とよかよか学院開校。
お母さんを応援プロジェクトとして、
元教師の僕が日本中のお母さんに
「それでいい」
を届けています。
はじめましての方→自己紹介

見えたものを信じていいんです
その昔のことです |
担任していた子が |
書き初めの代表選手になりました。 |
毎日、放課後残って練習をしました。 |
ぼくは先生になりたてで、 |
しかも指導に自信が無かったので |
「わたしが面倒を見てあげるよ」 |
といわれたから同じ学年の先生に頼みました。 |
その方、教えた子を |
何度も入賞させてきたという猛者でした。 |
ある日、その先生がぼくにキレました。 |
『あんたの所の子、 |
わたしの言ったようにしないの。バカなのかしら』 |
どうも |
はね方を指導しているのに |
言ったようにやらないらしいのです。 |
『先生から言ってちょーだい』 |
なので |
ぼくはその子に聞いてみました。 |
寡黙な子でした。 |
しばらくしてからぽつりとその子からかえってきた言葉は以外なも |
「わたしには、そう見えない」 |
この子、自分の信念があるんだ |
自分が見えたものを信じているんだ |
と感心しました。 |
ぼくは言いました。 |
『君の見たように書きなさい。 |
その先生はなんとかするから』 |
彼女は見たものを見たまま書きました。 |
結果は入賞でした。 |
他の子達が |
ことごとく落選したのに対して |
自分の見たものを信じ抜いた彼女に審査員が微笑んだのでした。 |
しばらく経ってお母さんが学校にやってきた折 |
こんなことを言ってくれました。 |
『あの子、先生に |
見たまま書けっていわれて |
ものすごく嬉しかったと言ってました』 |
ぼくらの見えた世界は |
子どもだろうと |
何人にも侵害されないものです。 |
でも、いろいろなワナがあって |
あれっ、これって正解かな? |
とか |
あれっ、ここでこんなのが見えちゃいけないのかな? |
って悩みます |
例えば、遠足で |
ものすごくきれいな景色をみたとします |
でも自分には |
目の前のカップルのやりとりの方が気になる |
ということってあるじゃないですか |
その自分を認めてね |
っていうお話です(^^) |
たいてい |
せっかく来たからとか |
みんなが感動しているから |
そのカップルはいつでも見られるから |
ってなっちゃいますよね~ |
あなたが見えた(感覚に訴えてくるもの)ものを |
もっともっと信じて |
大切にしていいんじゃないでしょうか |
見えるものをばななに聞かせてください |
8/28(日)
母性を大切にした場を作るなかやんちでお話会します
こちらは少し来ています
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