こんにちは、小林賢一です。
みなさん明暗を分ける魔法の音たち弾いてみてくれましたか~?
前回お話した、明暗を分ける魔法の音たちは
基準音を今回もド(C)として、
重ねると明るく響く音は
ミ(E)
重ねると暗く響く音は
ミのフラット(Eb)
の音でしたね。
もう少し詳しくみてみましょうね?
では、EとEbってCから何音上に離れているでしょうか?
Eは半音4つ(2全音)
Ebは半音3つ(1全半)
離れています。
このたった半音の違いだけで明暗が分かれます。
さて、問題です?
あなたに双子の子供がいますが、明音(あかね)くんと暗音(くらね)くんどちらが好きですか?www
ではなく、どちらがどの子かわかりますか?
愛する我が子たち、間違える分けないわよ~っていいたいと思いますが、たまーには間違えるときもありますよねwww
この2つの音を明るいか暗いかわからない人いっぱいいるんです。
なぜか?それは
2全音上の音を重ねて弾いたら明るく聞こえるとか、1全半上の音を重ねて弾いたら暗く聞こえるとか考えたことがなかったからだと思います。
曲の中では人生のようなもので、明るいときばかりでなく、暗いときばかりでなく、両方が必ず曲中に存在します。
クラシック系の譜面をみて音楽をやっておられる方々は、自然に音符を見て取り入れることが得意だとおもいます。
ですから、明るいとか暗いとかがどのようにしておきたのかを気にせず、ある場面を雰囲気が明るく演奏できたか暗くだせたかに集中すると思います。
では、コードを読みながら演奏するミュージシャンたちはといいますと、
次に何と何を重ねて弾かないとその雰囲気に変わることがでませんよねっていうことをきにしながら演奏します。
次回はコード見ながら演奏するミュージシャンがどのようにコードをみているのかをお話していきますね。