武井壮さんがスポーツのことでいい話してました。
これは音楽も同じですね。
「自分の中の錯覚、誤差を無くすことが1番大事!」
自分の基準を正確なもので作ることができれば、そこからのギャップを考え、それをまた正確にインプットしていくことにより、いろんなジャンルの音楽、リズムの習得ができると思っています。
僕も25歳くらいに理想と現実で訳が分からなくなって、音楽を辞めようかと思った時期があります。
そんな時に出会った師匠からそのギャップを埋めるためのトレーニング、考え方をたくさんの時間一緒に練習してもらい、たくさん話をしてもらいいまにいたっています。
例えば、クリックをききながら8ビートのリズムを演奏して、まあできるとします。
まあとは本当にできているかはちゃんとトレーニングした人でないと、自分ではわかってないことがよくありますが、、、
できたとして、クリックを無くして、同じテンポで演奏しつづけれますか?!
「それをできたとして、その中身はちゃんとした演奏になっていますか?」
「おかしくなったなと思ったら修正できますか?」
これを演奏しながら、自分の分析をできないとダメなんです。
しかも、人と演奏しているときに!
だから、基礎が必要なんです。
その基礎がちゃんとしていればいいんですが、違うからおかしな演奏しちゃうし、それ以前にギャップがあることにまず気がつかなくてはいけないんですけどね。
僕はベース、ギター、ウクレレ以外にも、プロで活躍されているボーカル、ピアノやドラムにも指導しています。
これはそのジャンルのテクニックを教えているのではなく、
「コツ」
を教えています。
曲のコピーをしたときに生じるリズムの誤解、歌い方の誤解。
完全コピーができたから素晴らしいのではなく、自分の中にある基準と照らしあわせていまやってる曲がどうなっているからこう弾けば同じになったってことが大事なんです。
これができたら違う曲、オリジナルなどで応用して使えるんです。
僕は曲覚えが早いとよく言われますが、
同時によくわすれますがw
基準があるから早いだけですし、それを元にいろんなことを考えて経験してきていますので、
基準にすそのができてるといいますか、筋肉ができているといいますか、
「あ~、これあの曲みたいな感じね」
とかで、対応できます。
これがポップスの世界だと思います。
そこから何を選択するかはセンスです。
これは磨かなくてはいけません。
だから、センスがいい人とたくさん交流しなければいけません。
自分のセンスがあがれば、自分にセンスがいい人が集まってくる!
これは本当です。
こんなことを
ドリームミュージックのプロコースでは教えています。
最終的に自分で考え、最短で一流の中に入っていけるミュージシャンを育てています。
やる気があれば、年は関係ないです。
小学生であれ、立派な大人であれw
「聞く一時の恥、聞かぬは一生の恥」
ですよねw
最後まで読んでいただきありがとうございました。