週末パダン旅(1) | さとらぎカフェ

週末パダン旅(1)

こんばんは、小橋です。

先ほど週末パダン旅を書いていて、ジャカルタまでの所で

いっぱいな感じだったので一旦区切りました…続きです。

 

今回は、週末パダン旅の1日目・土曜日のあたりを書きます。

ジャカルタ発パダン行きは昼前に着く便に乗りました。

約2時間のフライトで、温かい機内食が出ました。

思ったのは…インドネシアは最近健康志向なのか、味付けが薄いな、

と言うことでした。飲み物も水と共に配られたアイスティでは、

Less Sugarなる低糖の物でした…。

TehBotolは少し強い甘さのイメージでしたが、ちょうど良かった。

そしてその下に写っているのは、やはりインドネシア、チリが付いていましたね。

もうすぐパダン到着と言うときに、小さい島が青い海にポツンと見え、

割と有名な島なのか、飛行機もこの島を中心に一度旋回し

パダン空港へと向かったのでした。

 

そして、いよいよパダンに到着。

そこで3年ぶりに会う、元ローカルスタッフと対面。

ようこそパダンへ!と言うことで空港まで迎えに来てくれました。

以後は彼の車で色々と案内してくれたのでした。

 

運転中に、コバシさん、パダン2回目ですよと言われ、そうだったかもと

思い出しました…結婚式への出席で、スタッフに言われるがままに航空券を買って

到着したら車で色々連れまわされて、結婚式に出た後はお土産屋さんに行ったのみで

帰って来たのでどこに行ったか分からない状態でした。

インドネシアの結婚式はどこも地域の特色があって興味深いです。

 

…あ、さてサテ。

まずは、昼前到着と言うことで、ランチを。

パダンはサテ・パダンと言われる串焼きで有名。

まずはそれを食べましょうとこのレストランを案内してくれました。

屋根の先端がとがって上に向く、パダン独特の建築様式を模した

入り口の看板。

何気に壁面の時計を見ていたのですが…あれ?インドネシア語と少し違う?

これはパダン地方の言語で、マレー語に近いようです。

12はインドネシア語ではドゥアブラスと言いますが、パダン語?では

ドゥオバレーと言うらしいです。

似ているようで、でもいきなり言われたらわからないな。

 

牛肉のスープを、クリアなものとココナッツの入ったもので。

牛肉の出汁が効いていておいしい。

上の方に少し見えますが、ビーフンが入っていて、食べ応えあります。

牛肉は少し乾燥したビーフジャーキー的な感じで、変わった食感。

サテは牛肉、鶏など色々。もちろんイスラム教の方が多いので豚肉はありません。

鶏皮とか、ハツとかもあって、もういっぱいあって何だかわかりませんでした。

こんな感じで賑やかな食卓、左下の赤いソースと中央上の黄色いソースで

サテを頂きます。赤いチリもそんなに辛くなかったかな…

黄色は薄いカレーのような味わい。ピーナッツソースが好きなので

それもあったらなと贅沢に思いましたが…、全部美味しくいただきました。

あと、珍しいと言えばこれ。

ソフトクリームのチョコのような色で、おいしそうだけど

上下逆さのコップに皿?という感じで見ていたら。

味はココアなのですが、キャッサバという芋をペースト状にして

発酵させたものが入っているようです。

先ほども言いましたが、ここはイスラム教徒が多い街なので

発酵しすぎてお酒にならない手前の頃合いで飲むようになっているらしいです。

味はちょっと甘酒っぽかったです。

逆さにしているのは、酒っぽい臭いが周辺に立つからではないかと想像します。

少しコップを持ち上げて、皿に出てきた分をストローで吸って飲みます。

 

食事を終えると、海がきれいな所があるので、連れて行きますと

車で運転してくれたのですが、延々とドライブし、なかなか止まる気配が無い。

既に海が見えていたので、もうどこかで止まって写真撮るからこの辺でいいよと

言ったのですが、見せたいところがあるらしく、さらに進んでいきました。

天気が良くなかったので少し残念でしたが、

広い海に船がポツポツと浮かんで

手前の緑と相まって癒される景色でした。

撮影の名所なのか、車を止めて同じ服を着て撮影にいそしんでいる

ご婦人方もいらっしゃいました。後ろが青い海だったらもっと

衣装が映えたんだろうなと想像されます。

車をさらに進めて、景色を眺められるカフェに連れて行ってくれました。

木造の見晴らしの良いカフェ。

ピサンゴレン(バナナのフリッター)とコーヒーを頂きました。

どうやらここ、宿泊施設のようで、海が見渡せるコテージに

家族で泊まりに来る人たちが多く到着していました。

確かにここで朝を迎えるのも良いなと…で、朝食はこのテラスで?かな…。

いいですね。

あとは、パダン市内に戻るときに見えた雲海を撮りました。

もっと雲の上に居るような景色があったのですが、

安全な所で撮影と探しているうちにここになりました…。

少し変わった船との写真で地味ながら良い感じに撮れました。

また、陽が差した瞬間があり、車を止めて窓から写真を撮りました。

うっすらエメラルドグリーンの海が。

もっとズームインすると海水浴を楽しんでいる人がポツポツと。

そうそう人が来ないのでリラックスして楽しめそうですね。

 

途中で、ライトハウスという、灯台の近くにあるカフェも

行きましたが、写真禁止と言うことで撮れませんでした。

ここでも一人千円のバウチャーを買う方式で、無理やり

3人で3千円分消費と言うことで、ピザを食べたのでした。

(ここでは、天気が良いと夕日がきれいだそうです…写真撮れないですがw)

 

…と言うことで、長いドライブの後、パダン市内に着き、

ホテルにチェックインしました。

少し奮発すればスイートルームに泊まれると言うことで、

スイートルームを予約していました。独り身なんですけど(笑)

ウェルカムフルーツに、例のスラサックも入ってて…!

結局食べたのはバナナだけでした…(食べ過ぎて)

あと、ミニバーは全て無料!と言う気前の良さ。

リビングとベッドルームが別になってて、

壁の隔てが無いバスとベッドルーム。

ちょっとおしゃれな感じです。

おしゃれな独立型バスタブがあり、シンガポールではあまり入れない

お風呂に、寝る前にゆっくり入ったのでした…。

バルコニーもあり、朝はここでコーヒーをゆっくり飲んで…などできます。

 

と、長々と書きましたが、実際はチェックインして荷物を置いたら

少し休憩して夕食へと向かったのでした。

 

この時点でちょっとお腹いっぱいな感じでしょうか…。

また次回へ!

コバシっ!!!