「あなたの顔と体を変える！」Kaoru Studio主宰の小林です。
④ポルトガル・フランス日記）3日目（シントラ）
端っこ好きの私が、今回ポルトガルで絶対に決めていたのはロカ岬。
「ここに地終わり、海始まる」
カモンイスの詩の一説ですが、私は宮本輝さんの本のタイトルで知りました。この言葉が出てくるところを見たい。そんな思いの日帰り旅行です。
***
まずは、ホテルから徒歩10分程でロシオ駅へ（Rossio)。
駅でシントラ行の切符を購入。
ロシオからシントラまで約40分。この日は、
9時過ぎ発の電車に乗ってスタート！
シントラに到着したら、バスに乗り換え。バス停がわからず、しばし右往左往。乗るのは４３４の市内循環バス。
ムーアの城跡（Castelo dos Mouros) で下車。
近くで入場のチケットを購入し、入ります。入口まで入って少しは無料で入れますが、チケットがないと景色の良い部分にはいれないので注意！
こんな景色が広がりワクワクー
この辺りはまだ余裕のポージング。
この辺りではもう、景色に圧倒されて無。
そう、こういう体験がしたくて長距離の飛行機に乗ったのです。
頂上から見えるのは、次の目的地のペーナ宮殿。
こんな風に突然おもちゃのようなかわいらしい宮殿が見えるなんて。
実は、吹き飛ばされそうなぐらいの突風で、命の危険を感じる場所も。
一日でも若いうちに行くことをお勧めします。
本当に景色が美しくて、立ち去りがたいのですが、この日の日程を考え次の目的地へ。ペーナ宮殿までは、徒歩１０分程。甘く見て歩いて登りましたが、時間が合えば434番のバス、お勧めします。
なんてかわいいペーナ宮殿！
ゆっくりと宮殿をまわり、出てくるとこの行列。観光は早い時間がおすすめというのはこのこと。ほぼ並ばずにはいったのに、2時間ぐらいであっという間にこの行列です。
さて次！
まずは、シントラ・ヴィラへ。
ここで昼食予定でしたが、観光優先で次のレガレイラ宮殿（Quinta da Regaleira）へ向かって歩いて出発。
この道のりが美しく、優雅で、そしてきつかった
ひたすら、石畳、坂道を上り下り。
途中、バスに乗ろうと思うにも時間が合わず、テクテク。
こんな景色が見えてきてあと少し、と思いきや。。。
ひたすらのぼります。
着いた、と思ったら出口。
まだ上ります。
石畳も美しく、本当美しいのですが、一体どこまで登るのか。。。
やっと入口に入り、チケット購入してから中に入ります。
こちらは並ぶこと20分程。ネットの環境が良ければ、ネットで買ってしまうのがオススメです。
今日の最初に見ていたら「わー」っとなる遺跡ももはや、体力不足。。。
そして「ワーっ」とテンションが上がりました！！！
これが、みたかった！深さ６０ｍの螺旋階段。
そもそもは、17世紀に王族の別荘だったこの宮殿。誰が考えたのかこの螺旋階段。
下から見上げるとこんな感じ。
螺旋階段のしたは、洞窟。
そして、ゴールは宮殿。中にも入れます。
ロカ岬に到着する前に、力つきそうです。。。
次回、ロカ岬に続きます。
この日、最大に活用したのは、AmazonのKindol版「地球の歩き方」。
スマホで見ると字は小さいですが、やはり欠かせません。
to be continued.....
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