残り2節。
いよいよトータルを考えた強引な条件戦が始まったのがこの節である。
小林との点差は福地60、たろう80、(≧▽≦)280
完全な三つ巴で、申し訳ないが(≧▽≦)は圏外だ。
そこで考えるのは残り8戦という数。
残り局数は限られているので、稼げるときに少しでも稼いでおきたい。
そしてもうひとつ、10-30という順位点と(≧▽≦)のこと。
3人の勝負と考えれば、(≧▽≦)の着順がひとつ上がれば、まくられた人間
だけが2万点を失うことになり、残り2人にも利することになる。
つまり、ここからは「自分か(≧▽≦)が得するように。」と考えて打つことになる。
さて1回戦。
たろうがダントツで迎えた南3局である。
そして最終形は
を使い切っての6000オール!
まくられる心配がなければいくらでも稼ぐという、たろうの姿勢が現れた
さらにこんな8000オール!!
これでたろうは持ち点を9万点まで伸ばし、私はトビ寸前の4着。
この半荘だけでおよそ140ものポイント差がつき、
ついにトータルでもまくられてしまった。
まあそんな気にするほどの差ができたわけではないのだが、
1節途中からずっと守っていた首位を逆転されたのはいい気分ではない(笑)
2回戦もたろうのトップ。
けっこうな差がついてしまい、かなり嫌な感じ(笑)
3回戦南3局。ようやくこちらにもチャンス手がきた。
点棒状況は
福地 64100
小林 34700
(≧▽≦)18200
たろう 3000
福地トップ、小林2着はほぼ確定なのだが、さらにこのままいけば
連勝したたろうを4着で終わらせられるという並び。
ここで5800をアガれば自分の点数は増えるが、たろうと(≧▽≦)の差が9400に。
すると、たろうがマンガンをツモるだけで3着に上がる点差になってしまうのだ。
したがってここは見逃し。
(≧▽≦)がフーロしているとはいえ、遠いマンズのホンイツに見えるので
マンズが余ってくるまではまだ安心だろう。
トップ目の福地からはもちろんアガるし、たろうからでも飛ばせるのでアガる。
ただ、(≧▽≦)からだけは、たろうも喜んでしまうのでアガれないのだ。
結果は2巡後。
(≧▽≦)の手からマンズが余ってきたので、そろそろどこからでもアガろうかと
無事(≧▽≦)の点棒を守って他を削ることに成功し、
結局このままの並びで終了した。
4戦目は、みんなに守られた(≧▽≦)がトップ。
たろうは連敗で、結局今節には、大きな変動はなかった。
残り1節。
優勝確率はいよいよ3分の1に近づいてきた。
第9節終了時。
1 302.0 9.44 32 12/ 8/ 6/ 6 2.19 Ⓟ小林剛
2 282.0 8.81 32 9/11/ 7/ 5 2.25 Ⓢ福地誠
3 275.0 8.59 32 12/ 6/ 6/ 8 2.31 Ⓟ鈴木たろう
4 15.0 0.47 32 6/10/12/ 4 2.44 (≧▽≦)