先週末、下北沢のとあるギャラリーにて。
そこには38歳の若さでこの世を去った、
ある女性の光と影がありました。
![ひかりDM](https://stat.ameba.jp/user_images/20141203/01/kobahiro5252/fd/bc/j/t02200327_0800118913147723392.jpg?caw=800)
3年前、原千晶さんが子宮頸がんの闘病生活を乗り越え、
『よつばの会』を立ち上げた時、
「一緒に手伝わせてください!」と名乗りでた同じ病気の女性。
ところが闘病生活が続いたその8ヶ月後、
その彼女は天に召されてしまったのです。
抗がん剤が招いた坊主姿。
子宮摘出の手術痕。
自ら被写体となり、残していった写真の数々。
「命の尊さを伝えたい」
生前からそう願っていた彼女。
その想いが、写真家 高橋ミラさんと
よつばの会の原千晶さんによって実現したのです。
![ミラちあき](https://stat.ameba.jp/user_images/20141203/01/kobahiro5252/23/33/j/t02200233_0800084813147725750.jpg?caw=800)
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私自身も前職の仕事柄、多くの方と対峙してきました。
がん検診でもどかしい思いをしている女性。
闘病生活を乗り越えるも悩みをかかえている女性。
女性は男性が思う以上に大変なのかもしれません。
仕事の忙しさや私生活、優先したばかりに、、
普通の生活を取り戻せたり、救える命。
本当は数多くあったかもしれません。
そこにはもっと社会や行政の働きかけや、
周囲の理解が必要だと感じていました。
その想いが募り、原さんや高橋さんと意見交換。
アドバイスもいただきました。
![原千晶](https://stat.ameba.jp/user_images/20141203/01/kobahiro5252/28/93/j/t02200294_0800107013147723394.jpg?caw=800)
私は女性のからだや精神面の全てを知ることはできません。
男性だからできること。
それは会話や心遣い。
平穏な関係を継続できるよう努力すること。
病は気から。
決して嘘ではありません。
それだけでも、大きな支えになるのだと思います。
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がんと闘病中、ひとりの女性が
自らで体現した心のメッセージ。
ぜひ一度、訪れてみて下さい。
★高橋ミラ 写真展
『 希 ~ ひかり ~ 』
※12月7日(日)まで(12~19時)
※水曜日は閉廊日
![ひかりオモテ](https://stat.ameba.jp/user_images/20141203/01/kobahiro5252/52/e0/j/t02200312_0800113313147723390.jpg?caw=800)
場所:SMART SHIP GALLERY
小田急線 下北沢駅より徒歩5分
(※画像はすべて、クリックで拡大できます)