小林鷹之 オフィシャルブログ Powered by Ameba -64ページ目

9年前

こんばんは。
こばやし鷹之です。


朝晩、少し涼しくなってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけていきましょう。


さて、昨日は、親友の結婚式でとてもめでたかったのですが、
やはり忘れてはいけないのが、9年前の9・11。


私はテロリストが旅客機に乗り込んだボストンにおりました。
あの日の朝のことは、人生で決して忘れることはないと思います。


(2001年9月11日の回想はこちら↓をご覧ください。)



あの日以降、覇権国アメリカの自信が大きく揺らいでいくのを肌で感じました。
リアリストの論拠でもあるバランス・オブ・パワーという伝統的な概念が、非伝統的手段を用いる少数テロリストの存在により歪められうることが白日の下に晒されました。


これはアメリカに限ったことではありません。
日本も然り。
スパイ天国とも言われるこの国は、有事の際に、テロリストや他国のエージェントが原子力発電所などを急襲するなど、無数のシナリオが描けてしまう状態にある。
テロは、準備できていない場所を狙うから被害が甚大となりテロとなるわけです。
したがって、有事の際の被害を最小限に食い止めるべく、日頃から国民レベルでの意識の向上や対応を徹底していくことが、結局はテロのインセンティブを削ぎ、抑止力となると思います。


しかし、残念ながら、9年前からその点は何も進展がない。
与党が民主党であれ、自民党であれ、国民の生命と財産を死守することは政治家の責務です。
総理を選ぶ代表選をどうせやるのであれば、外交・安全保障問題についてももっと時間を割いて徹底的に議論して欲しいです。
アメリカ大統領選のテレビ討論会などでは、外交と内政による質問がバランス良く散りばめられています。
外交・安全保障の話となると、一枚岩ではない与党内での亀裂を更に大きくしてしまう恐れがあるからかもしませんが・・・皮肉なことです。

これから

こんばんは。

こばやし鷹之です。

今日の千葉エリアは、天気も良くて、気温も高くなく、過ごし易い一日でしたね。

ようやく秋の匂いを感じ始めました。

そういえば、今日は上下スーツ姿でベビーカーをゴロゴロと押していたら、地元の方から、


「はっきりした顔立ちしてるね~。男の子?」

(恰幅が良いので仕方ないか・・・一応娘です。)


「普段のイメージとギャップがあるね」

(育メン度不足?外で見せる顔と娘の前で見せる顔は結構違う?!)


との声をかけていただきました。



さて、今日は、私が所属する自民党の幹部の顔ぶれが替わりました。

党のリーダーである谷垣総裁が決めた人事。

私としては、どんな体制であっても一所懸命に頑張るだけです。

ただ、一つだけ申し上げれば、

幹部の顔ぶれが替わったこともさることながら、それよりもはるかに重要な課題がまだ残されています。

それは、自民党自身が今後どのような旗印を掲げて、それに基づいてどのような国を創っていくのか、明確に国民のみなさまにビジョンを提示することです。

「経済、社会保障、あるいは教育といった分野におけるこれまでの成功モデルがもはや通用しなくなったのではないか。そこに、国民は漠然とした不安を抱いている。私たちは、これから20年、30年通用する、新しい成功モデルを考えていかなければならない。次の総選挙は、自民党と民主党とがそれぞれのモデルを提示して競い合う場だと思う。」

本日参加させていただいたパーティの主催者である斎藤健代議士の発言です。

全くもって同感です。


メリーゴーランド

こんばんは。
こばやし鷹之です。

今日は久しぶりの雨でしたね。
朝は傘をささずに駅で立っていても何とか我慢できる程度。
恵みの雨かな、と思っていました。
しかし、昼以降はすごかったですね・・・
夕方に上京しましたが、ダイヤが乱れた電車、雨漏りで水浸しになった地下街、まだまだ日本のインフラも脆弱なのかもしれません。


さて、今日は海外メディアの論調を紹介します。
今週月曜日のニューヨークタイムズ。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの世論形成にとても影響力を持つ主要紙の一つです。

記事の題名は、
”Japan's Leadership Merry-Go-Round(日本のリーダーシップはメリーゴーランドのようだ)”

要旨は、

・日本のリーダーがコロコロ替わるのにはめまいがする。非生産的。過去20年間で14人の総理が誕生し、間もなくまた1人追加されるかもしれない。こんなことだから、新しい政策を打ち出して、効果的に実施することができない。

・日本は世界第三(小林注:第二ではありません)の経済大国。日本には、一定期間強固なリーダーシップを発揮でき、有効な経済政策を打ち出せて、米国との強固な同盟を維持できる総理が必要。

・菅、小沢の両氏はそれぞれ欠点があるが、自民党時代最後の総理たちよりも好ましい。

・どちらが勝っても、経済が最優先事項。財政刺激策を通じ内需を拡大させ、輸出依存体質を改めるべき。

・日米の緊密な関係は重要。小沢氏は非現実的なポジションを再考する必要がある。米国人を「単細胞」とした発言は友人を作るための最良の方法ではない。



私はアメリカで計5年間生活しましたが、日本に対するこのような見方は、既にステレオタイプのものとして定着しているように感じます。
国内メディアの報道を見聞きしていると、「政治家は何やってるんだ・・・」と批判したくなる気持ちになりますよね。
しかし、海外メディアの報道を見聞きしている外国人は、「日本人は何やってるんだ・・・」と感じています。
彼らにとってみれば、この国は、民主党の日本でも、自民党の日本でもない。
日本人の日本なんですね。


日本の有権者は、国内では批判する立場にあっても、海外では批判、時として失望・嘲笑されてしまう立場にあります。
残念です。

国際社会で日本がもっと信頼される国になるためには、もっと信頼される政治をつくっていく必要があります。
もっと信頼される政治をつくっていくためには、旧態依然とした政治と決別できる感覚を持つ人間が、政治の世界にもっともっと飛び込んでいくしかないような気がしています。