街中華保存委員会 「丸龍(相模原市)」 | kobacabana 3.0

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懸命にまとめています。




昭和の町中華ミュージアム@鶴間。相模原と町田の文化融合エリア。佐野ラーメンを彷彿させるユルユルな麺は好みが分かれるが、丸長一門の流れを汲みボリューミー。半カレーが圧巻。注文後、豚肉と玉ねぎを炒めルウと混ぜ合わせていると思われる。皿の縁からルウがこぼれるギリギリに寸止めして広げて提供。見た目でボリューミーに幻惑させたかと思いきや、底が深い皿にて、結果1人前以上の半カレーであった。家庭でも食べられるカレーかもしれないが、この空間で食べることに大きな価値がある。丁寧だから時間は掛かる。そして女将の客人への掛け声はラップでありお経である。中華鍋の音が木魚だ。毎日通うものではない。四半期に一度は御参りに伺いたいものだ。