■2日
一旦自宅に戻る。薄暗い中古の集合住宅とは言え、
やはり長く住んでいる家(マンションだが)に帰るのは、いいもんだ。
が、ゆっくりしては居られない。
書斎で父の資料整理等をしてから、
14時 家人の義父母、義弟家族との新年会。
義妹家族に不幸があったため、参加せず。
義弟の長男が大学受験目前で、志望校等の話を聴く。
ちなみに、私の母校は候補には入っておらず。
低い、高い、という言葉が横行しているので、
「日本固有の偏差値基準での難易度」と
言い添えるようアドバイスする。
決して偏差値が高いからと言って「良い大学」ではない、
この正しい価値観を義父と共に訴える。
現に、東大卒の男性は青葉区のマダムからは
「ワキガでも歯槽膿漏でも結婚したい相手」
と崇められているが、
我らの実業界では逆に
「使い物にならない」
「理屈ばかり」
「合理性重視で夢を語れない」と、
すっかり人気薄である。
海鮮専門卸会社に居る義弟が仕入れた魚で賑やかな宴会。
昨年末まで転んで入院していた義父も元気そのもの。
アルツハイマーの母が何故か私の席の前がいい、
というので、話し相手になる。何故か私と話すと、
頭脳が回復するようで、皆が、驚く。
日本酒でベロで、帰宅して早々に休む。
■3日
ずっと書斎で新聞を読んだり、ネット回線業者の調査などして過ごす。
テレワークが二名いると、家の回線が細いと、
会議中に会話が途切れたりするので困るからだ。
これを機にスマホのキャリアも変えてしまおう。
駅まで歩き、バダイ駅から町田、玉川学園と移動する。
姉家族を迎える恒例の新年会。
名作だ。
皆を見送り私だけ実家に残り、一泊。長男は本当に大変なのが分かるだろう。
自由時間が他人の半分も無い。
■4日
母が起きる前に味噌汁、小松菜と油揚げを炒め(撮影失念)朝食を用意して、
起こす。
それでも自由が欲しいので、10時には実家を徒歩で出て、町田経由で帰宅する。
以降、プロバイダーの比較、複数の業者と電話で会話し、大方某社に決定する。
飲み仲間から電話が入る。「アニキ、明日はたまプラに上京できそうすか?」
ここまで滅私奉公、長男のミッションを果たしたのだから、
明日の仕事初めの後は、早々に切り上げて、飲み歩こう。
今年も皆さん、オトナの男女として楽しいひとときを過ごしましょう!