月曜日
夏季休暇、最終日、である。
我ながら、こんなだらしない不真面目な男が、
良くもここまで同じ会社勤務に堪えられたものである。
生きていくため、とは言え、
何度か離脱を考えたものである。
が、転機が何度か巡ってきて、
私はその波のチューブを潜って必死に伏兵として堪え、
今の海外のビーチまで漂流した、ということか。
海外赴任の経験はないが、日々、海外と仕事するというのは、
私のようなライフスタイルの人物にとっては、最高だ。
美マダムとは全く違うフィールドで長年生きつつも、
常に美マダムらの輪の横で、ビートを感じ、踊ってもいたい。
だから、いくらテレワーク時代だからと言って、
上海だ、テキサスだ、デトロイトだ、と、遠地に赴くわけにはいかない。
会議はできても、
美マダムたちの美舞とお喋りの声は、リアルに感じ入っていたいからだ。
副反応と言いつつもう数日経っているのに、一向に再起しない。
よって朝食は出来上がりを待つのではなく、有意義な自分の一日のため、先手で行く。
この日は洗濯物を干し、後はゆっくり自宅で静養する。
午後、サルセーションのレッスン、リトモスの二本セットが用意されており、
ジムへ。
リトモスは超若手♀イントラさん。
前評判と物珍しさもあり、
アリーナスタジオには、60名収容(平時100名)ほど入る。
このジムは営業を止めたKスポーツクラブと違い、
祝日は、若手や新進気鋭のイントラさんを配備することが多い。
仮に月曜日だからと言って、平日の固定した超人気イントラさんの
レッスンは敢えて、置かない。
コスト的にも抑えられるし、若手のブレイクを後押しする機会を与える。
つくづく、頭のいい経営だと思う。
肥大化したジムKの経営陣は、頭が弱い布陣で、残念だ。
現場のコーチ陣/プログラムの質は国内随一なのに、なぜ、、、、、と思う。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210810/04/kobacabana/2a/81/j/o0607108014984713610.jpg?caw=800)
オリンピックも終わり、1週間開けて、いよいよパラリンピック。
また力強い熱戦が期待でき、テレビ嫌いの私が、珍しく画面に釘付けになる。