大地の芸術祭2015 その20 | PROGRE BACKLASH!

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たまに他の事もちょこちょこいろいろと。

今回も農舞台・松代中央エリアからでございますが、このエリアで残すのは
 
農舞台そのものと、その周辺の徒歩で観て回る作品群
 
~のみという事になります。
 
エリアとしては同一の農舞台・松代中央エリアとして順番に載せてきてますが、
実際に行った日はバラバラでございます。
 
まず農舞台に入る前に、農舞台の隣にはまつだい郷土資料館という
築140年の民家(空き家?)を利用した場所があります。
 
この中で今回展示されていたもので
 
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~って、やたらに長い作品名ですが、なかなか素敵な空間でございました。
 
で、この後いざ農舞台へと乗り込んで行くのですが。
 
農舞台とその周りだけは『作品を順に観ながら山の中も歩いて行く』というコースがあるので、
天気がいい日を狙って来ようと考えておりました。
 
ところがお盆を過ぎてからというもの、すっきりしない天気が続き。
 
しかし、そろそろ天気がどうこう言ってられない残り日数にもなってきまして
ちょっと天気危ないけど今日行ってみるかと、行ったのがこないだの日曜日。
 
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天気大ハズレ。(; ̄Д ̄)
 
と、まずこちらは『咲ける妻有』という2003年(第2回)からの作品で
 
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毎回公式ガイドブックの表紙を飾る、この芸術祭の象徴的な作品でもあります。
 
青空をバックに撮りたかったですし、電線が写らないように撮ろうとも思ってたのですが、
雨で足場もぐちゃぐちゃなので、写真を撮る方向がどうこうなんて言ってられません。
 
農舞台の周りには他にも数々の作品があるのですが
 
イメージ 4
 
もはや写真もかなりテキトーに。
 
こちらは2003年(第2回)からの『かまぼこ型倉庫プロジェクト』。
 
豪雪地帯のこちらではよく見られる倉庫の形でございます。
 
そしてこのかまぼこに茂った植物は今年2015年の『へその緒くぐり』という作品で、
この茂みの中はトンネルのようになっています。
 
が、雨のためこの中を通るのは断念しました。
 
そして、この写真の一番奥のかまぼこの中は
 
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このようになってましたが、作品名を確認し忘れるほどの雨模様でしたが

後で確認しましたら『神のたなごころ』という今年2015年の新作品でございました。

 
他にも数々の作品を横目に見るようにして、一旦農舞台の下をくぐるような形で通り抜けます。
 
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こちらは2003年(第2回)からの作品で『旅人の迷路』。
 
その近くには
 
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こちらもまた2003年(第2回)からの『記憶-再生』という作品。
 
心なしか、この2つは草が多くて荒れてるような気もしましたが。。。
 
と、ここで。
 
これまで散々名前を出しておきながら、今さら感もいっぱいですが
 
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こちらの建物が『農舞台』というもので、2003年(第2回)に建てられました。
 
松代地域のみならず、大地の芸術祭の中心的施設のひとつとしての建物でもあります。
 
この建物自体、建物の中とその周りだけでも数多くの作品が集中しております。
 
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例えば、こちらから見える2階部分は『カフェ・ルフレ』という食堂になっているのですが、
こちらもこの大地の芸術祭の作品のひとつとなっています。
 
ワタクシはまだここで食事をした事はないのですが、ちょうど同じ日にカミさんの知り合いが
ここで食事をしていったという話を聞きました。
 
待ち時間は1時間半だったとの事でしたが。。。(; ̄  ̄)
 
というわけでこの農舞台。
 
ひとつの箇所に多くの作品が集中してるだけあって、来場者の数も必然的に多くなります。
 
当然農舞台の中にも入りましたが
 
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悪天候にもかかわらず、、、、、と言うか、悪天候だったからこそかもしれませんが、
人が多くて写真を撮る事すらままならない場所がほとんどでございました。
 
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これでも一番人が少なく写るように撮ったのですが。
 
こちらはこの農舞台の中にある『関係-黒板の部屋』という場所で、
全ての物が黒板と同じ色になっていて、椅子の座面以外は自由に落書きOKとなってます。
 
その中でもワタクシ的に
 
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これを描いた方は素晴らしいセンスだなぁ~と思わず感じた1枚。
 
ちょっとの上目づかいと、柱の陰から的な置き場所が絶妙で☆(  ̄▽ ̄)
 
枚数多めで長くなりましたが、この農舞台からはもう1つ。
 
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農舞台に設置された文字盤と、遠くの棚田とそこに置かれた像が重なって
初めてひとつとなる『棚田』という作品。
 
こちらもまた『花咲ける妻有』と同様に、この大地の芸術祭の象徴的な作品でもあります。
 
ちなみにこちらは、前回の記事の『人生のアーチ』と同じ作者によるものでございます。
 
 
といった感じでこれでもかなり省いてますが、農舞台そのものはこの辺で締めまして。
 
そしてこの後覚悟を決めて(天気を諦めて)、
農舞台周辺の徒歩で観て回る作品群』へ向かいます。
 
 
※ 作品名のリンク先は、全て公式ページの物でございます。
 
公式HP ⇒ 大地の芸術祭の里 http://www.echigo-tsumari.jp/