大地の芸術祭2015 その16 | PROGRE BACKLASH!

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トップウォーター・バスフィッシングがメインのブログになりますが
たまに他の事もちょこちょこいろいろと。

今回も明後日新聞社・峰方山平エリアからでございます。
 
前回の記事とエリア上では同じですが、一旦平場へ戻ってまた別の山道へ入っていきます。
 
最初にあるのは蓬平という地域。
 
ここにはまず、『影向(ようごう)の家』という空き家を利用した作品があります。
 
ここは前回の芸術祭では
 
イメージ 1
 
蓬平いけばなの家』として作品が展開されておりました。
 
 
それが今回は内容を一新して『影向の家』となったわけですが、中は一切撮影禁止
 
簡単に内容を書きますと、暗闇の中に浮かび上がるモノを見るといった感じなのですが、
とにかく暗過ぎてなかなか目が慣れませんでした。
 
係の人が案内をしてくれるのですが、
 
『ここで正面向いて座ってください。』
 
「正面ってどっちですか??(; ̄  ̄)」
 
『足元に椅子がありますので座ってください。』
 
「全然見えません。(; ̄Д ̄) ヒー」
 
みたいな感じのやりとりで。
 
 
そしてその近くの別の空き家(倉庫?)では
 
イメージ 2
 
こちらは2009年(第4回)から養蚕を題材としたプロジェクトが展開されておりますが、
上の画像の『養蚕プロジェクト―誰が袖 / 絹の国の母たち』といった今年新規の作品も。
 
 
その後さらに山地へと車を走らせますが、ここらはほとんど前回と変わりないので
過去記事のリンクを。 ⇒ 大地の芸術祭2012 その17
 
その中でワタクシが好きな作品をひとつ。
 
イメージ 3
 
こちらは2000年(第1回)からの作品で『視点』というものですが、
この色のついた小さなパネルの集合体から見る向こう側の景色が~~と言うより、
景色や物の見え方がおもしろいと感じておりまして、『視点』という作品名もまた絶妙だと。
 
 
で、この先にはまた廃校を利用した作品がありまして、
そこでは作品展示だけでなく食事も出来るようになっています。
 
とは言っても、例によって我らはパッと作品を観るだけでしたが
 
イメージ 4
 
その中の、元は体育館だった場所で展示されていた物。
 
ここに書いてある通りですが、『ツマリ・ジオラマ』という今年2015年の作品で
 
イメージ 5
 
その名の通り、こちらの十日町は『妻有(つまり)地域』のジオラマが展開されています。
 
イメージ 6
 
極端にデフォルメされていたり、位置関係が微妙な物もありましたが
 
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今後いろんな作品などで埋め尽くされていくと、もっとおもしろい物が出来上がるのかなと。
 
ちなみに前回この場所は
 
イメージ 9
 
このような感じになっておりました。
 
 
そしてさらに向かうはエリア最奥地。
 
前回(3年前)の芸術祭の時に載せた物は割愛しますが、今回初めて載せる物として
 
イメージ 10
 
空き家の中にひっそりと揺れるブランコたち。
 
こちらはそのまま『ブランコの家』という2012年(第5回)の作品。
 
この家の近くのまた別の空き家では
 
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こちらはその中のほんの一部(天井裏)ですが、
Bank ART妻有』として数々の作品や催しが展開されております。
 
と、今回も非常に駆け足(手抜き)ではありますが、こちらのエリアでは最後に1つ。
 
イメージ 12
 
マウンテン』という2006年(第3回)からの作品。
 
何をもってマウンテンなのかはわかりませんが、これもワタクシの好きな作品でありまして。
 
 
さて。
 
この土日も大地の芸術祭作品巡りをしましたが、天気は見事に雨模様。
 
雨の中が似合う作品もあるにはあるのですが、観て回る方としてはカメラやパスポートが
雨に濡れないようにしながら四苦八苦と。
 
その甲斐あってか、
 
全部で約380ある作品の内、残りの作品は20ほど
 
というところまで来ました☆
 
何事もなければ来週の日曜日で全制覇出来ると思いますが、
ブログの方はまだまだ全然追いついてません。
 
手抜き記事も多くなると思いますが、引き続きゆるくお付き合い頂ければと。。。
 
 
※ 作品名のリンク先は、全て公式ページの物でございます。
 
公式HP ⇒ 大地の芸術祭の里 http://www.echigo-tsumari.jp/