全部で10に分けられたエリアのうち、ワタクシのブログの中では4つ目のエリアとなる
『明後日新聞社・峰方山平エリア』へ入ります。
こちらは旧松代町を一つのエリアとした『松代エリア』から細分化されたエリアですが、
この松代エリアというのは芸術祭の中でもダントツの作品数を誇るエリアでもあります。
『明後日新聞社・峰方山平エリア』は、松代エリアの比較的山地の地域となります。
まず手始めに向かった先は
元は病院だった所で展開されている『ドクターズ・ハウス』という今年2015年の作品。
元病院と言っても「村の診療所」といった感じの所で
一部撮影不可の部屋もありましたが、だいたいこんな感じでございました。
ところが本音を言ってしまうと、ここにはものすごい脱力感がありました。
と言うのも、公式ページやガイドブックに掲載されていた写真のインパクトが強かったのに、
実際来てみると『あれ?場所間違えた??(; ̄  ̄)』と思ってしまったほどで。。。
で、ここより先は前回の芸術祭でも行かなかった(行けなかった)地域で、
ワタクシ自身もその地域へ行くのは初めてとなります。
初めて走る山間の道は距離感もわからず、一抹の不安も感じます。
そんな中、無事に作品の看板を見つけてホッとしたのが
こちらもまた空き家を利用した作品で『つんねの家のスペクトル』という、
これまた今年2015年の新しい作品。
「つんね」というのは「山の上」を意味する屋号のようですが、確かになかなかの奥地でした。
ぶら下がってるオブジェは、刃物や鋭利な物ばかりですが、
素材はビニールのようなぬいぐるみみたいな感じでございました。
この家の2階の部屋(天井裏?)では
この黒いモコモコがゆっくり回転していたのが何だか微笑ましく。(  ̄▽ ̄)
ちなみにこの家のさらに山の上には『狐の棚田プロジェクト』という作品があったのですが、
なぜか撮ったはずの写真が見当たらず。。。
結構な坂道と階段で、ひーひー言いながら行ったのですが。
そして向かうはさらに奥地。
こちらは~~と言うか、こちらもまた廃校を利用して作られた場所で
『明後日新聞社文化事業部』として2003年(第2回)から展開されております。
詳細は上のリンク先をご覧頂くとして、ここらで結構体力的にも疲れが出始めまして。
中の写真もロクに撮らず。
そしてここよりさらに上へ、しかも徒歩で。
で、実際そこに行ってみたら、車でも行けたじゃないか~~と思ってもそれは今さら。
行ったばかりの明後日新聞社があんな下に。。。
と、着いた所は
『想像する家』という、2012年(第5回)からの空き家を利用した作品。
1階はこのような感じで。
2階はホワイトボードのような壁と床に自由に落書き出来るというものでしたが、
暑さと歩き疲れでボケてたのか、ここでもロクに写真を撮らず。
せっかく奥地まで来たのに何してたんだ、みたいな感じになってしまいましたが、
今度はまた来た山道をひたすら戻って行きます。
そしてさらに別の山道へ車を走らせる事になるのですが~~
~~という事で『明後日新聞社・峰方山平エリア』は、たぶんあと1回続きます。
それと今回の芸術祭は、作品だけに限って言えば全作品制覇が見えてきました。
こうなればとことん行こう、という事で明日は有給を取って芸術祭巡りをします☆
たぶん、朝は釣りにも行きますが。(  ̄▽ ̄)
※ 作品名のリンク先は、全て公式ページの物でございます。
公式HP ⇒ 大地の芸術祭の里 http://www.echigo-tsumari.jp/