【新潟県】 八海山:八海醸造さん ②浩和蔵 | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

吟醸蔵に続き、2014年に出来た浩和蔵(こうわぐら)にお邪魔しました(*^ー^)ノ

 

「浩和蔵」の名前は、初代と先代の蔵元の名前から、一文字ずつ受け継いで付けられました(^∇^)

 

 

この蔵は、別名「道場」と呼ばれているそうです。

 

その理由は、この蔵の目的が、

 ・蔵の目標となる最高の酒を造り、社員が飲んで共有する

 ・この蔵での経験を、吟醸やレギュラー酒の造りに反映する

 ・職人としての技術、経験を育てる

といったことであることが理由のようですヽ(*'0'*)ツ

 

この蔵で働く蔵人も、大変な選抜を通った方だけが働けるとのこと(*゚ー゚*)

 

種切りの様子

 

洗米浸漬

甑で蒸し

放冷します

 

少量仕込みのため、酒母室で枝桶(初添と踊り)まで行います

 

仕込み

 

マイナスの温度で貯蔵できるタンクもありました

 


「職人は習うより盗む世界。親方がカラスは白いと言ったら、なぜ親方が白と言ったかを考えることが大事」と教えて頂きました。

そこまで切に、人、酒、事、に向き合えているか、と、ハっとします(x_x;)

 

 

おまけ1

雪室(ゆきむろ)も見学をさせて頂きましたヽ(´∀`。)ノ

雪は冷蔵庫と違い、

 ・温度の上下幅が少ない(冷蔵庫は温まると冷やす)

 ・振動が無い

といった利点があるそうですキラキラ

 

昨年入れた雪

最初はもっと部屋中に雪があったそうです

雪の隣にタンクがあります

 

 

おまけ2

焼酎の樽貯蔵もあります(^~^)

 

ここでボトルを買うと、写真と一緒に瓶貯蔵(5年)して、送ってくれます

 

(お酒も、自分も、)5年後どうなっているのか楽しみです(*^ー^)ノ

 

造りを勉強させて頂きにお邪魔したのですが、すっかり楽しませて頂いてしまいました(^▽^;)

 

 

※お伺いした時点では、一般の方の見学は出来ないそうです
 
八海醸造さんのホームページはこちら
若松屋酒店で取り扱いしています
 

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