吉田酒造さんは島根県安来市にあり、「月山」ブランドを展開されている蔵元さんです(*^ー^)ノ
このお酒は、「スーッと飲んでしまう、キレイな味わいのお酒」です。
蔵のHPにもありますが、日本酒ビギナーの方にもお勧めです(^_^)v
この味わいの理由が知りたく、お忙しい中無理をお願いし、蔵の見学をさせて頂きました(^~^)
雨で写真を撮れず、HPからお借りしました。。
酒銘は、「蔵の裏に月山と呼ばれる城山があることから、この地の藩主にその年できた一番良い酒に「月山」と名付け謙譲していた」、ことに由来するそうです(^∇^)
仕込水は、超軟水の水。
軟水を「普通のかき氷」だとすると、超軟水は「ふわふわのかき氷」というくらい、重さを感じない水です(*^▽^*)
米の多くは、蔵から約10kmの土地でとれた、島根県産のお米。
同じ水流の水で仕込まれた米と、仕込み水は相性が良いそうですφ(.. )
自社で精米します
洗米は、とにかく手際が良く、キビキビと緊張感がありました。
米が水を吸い過ぎると、狙った通りの酒造りが出来なくなるためですヽ(゚◇゚ )ノ
浸漬、蒸し
麹は甘く、しっかりと狙った酵素が出来ています。
酒母(お酒の酛)は元気いっぱいですヽ(*´∀`)ノ
仕込みタンクも細かく温度管理
醪(もろみ)は、とてもいい香りがします(〃∇〃)
貯蔵用の冷蔵庫の数、広さは圧巻でしたヽ(*'0'*)ツ
少しも劣化させないで出荷するための投資です。
貯蔵はタンクではなく、すべて瓶で貯蔵されていました。
キレイな味わいの理由は、「良い原料(水/米)を使い、良い蔵人が、良い設備を使って狙った味わいを醸している」、ことだとわかりました(^O^)/
粕取り焼酎の機械
下に酒粕を入れ加熱することで、蒸留し焼酎を造ります(°∀°)b
蔵元、杜氏からは、もっと細かく、長時間にわたり、たくさん教えて頂いたのですが、ブログでは、かなり端折らせて頂きました(・・;)
例えば、
・もやしの種類と、麹の酵素について
・麹造りや搾り等の機械の使い方
・一般的な島根県出雲杜氏の仕込み方との違い
・酵母の選択、ブレンド、そしてその効果
・オフフレーバー(異臭)の原因とその対処
等です。
とても勉強させて頂きましたm(_ _ )m
蔵元からは、「お酒を正しく理解し、お客さんに伝えるのは酒屋の役目。若い酒屋さんには、蔵はそのための協力を惜しまない。」とお言葉を頂きました。
もっとがんばろうと思いました!
おまけ
帰り道に山佐ダムというダムがあり、写真を撮りました。
この日は「これから頑張るぞ」という清々しい気持ちだった為か、キレイな写真が取れました(ノ´▽`)ノ
吉田酒造さんのホームページはこちら
バナーを押すと投票されます。応援お願いしますm(_ _ )m