ギターを弾く人から、特に何か買うつもりはなくても楽器店に行ってギターを見ていると欲しくなって買ってしまう、というハナシを聞いたことがあります。
ワタクシに限って、そんなことは絶対ないと思っていたのですが、土曜日の朝ふらっと立ち寄った楽器店で目にとまった一本のギターの美しい姿に一目惚れしてしまいました、これぞ運命の出会い、
中古ですが傷や汚れもなく、とても良い状態、まるでワタクシを待っていてくれたかのようです。
まだお店に届いたばかりのようで、値札もついていなかったので販売しているかどうかもわからなかったのですが、念のためスタッフさんに聞いてみたら店の奥の方で確認してきてくれました。これでと電卓で金額提示
さすがに何の予備知識もなく見た目だけで即断はできなかったので、少し検討しますと引き下がろうとしたところ、これ値札つけたらすぐ売れちゃうと思うからと勧められるがままにお取り置きをお願いしてました。
「商談中 お手を触れないでください」という札が付けられました
(よく見るあれはそういうシステムだったのか)
一旦、家に帰って頭を冷やし、googleやyoutubeで型番を検索しまくり、買わない理由を一生懸命見つけようとするワタクシ、誰か止めてくれ~(押すなよ、絶対、押すなよ~)
しかし調べれば調べるほど、買いたい気持ちは増すばかり。。。
グレッチのエレクトロマチックなんてグレッチの音じゃない・・・なんていう口コミもありましたが、どうせ音の違いなんて気になるレベルで演奏する技術は無いんだし、一番は見た目だよねーー、このタイプで、この色のギターって今売ってないし。本家グレッチのホワイトファルコンは何十万円もするし、と買わない理由探しはいつの間にか自分を納得させる方向に転換、、、、翌日の日曜日の朝、恵比寿にスイキャンのライブに行く途中で購入して、背負っていきました。
そうだ名前も付けなくては。貴公にふさわしい名前は、、、そうだ王子! 「王子」にしよう
そして先輩ギターの君にもまだ名前が無かったね、つけてあげよう
そうだなあ、、、うーん、1年間付き合ってきたけど、いい名前が浮かばない・・・とりあえず「先輩」にしておきます。
王子(左)と先輩(右)
良い買い物ができたと満足、、、と同時に「もう買いません」と不買の誓いもいたしました。