先日、ワタクシがフォローしている“適当気儘に鉄道模型”のManicさんが、臨時収入でKATOのNSEを手に入れた話をなさっていたのですが、ウチにもある此奴が一緒に付いてきたそうでして、久しぶりに出してみました。


TOMIX 92009

“小田急 7000形 ロマンスカー”

ご覧の通り旧製品と申しますか、もはや骨董品。

おそらく軽く40年は経っているであろう代物です。


入線は去年の4月。


スリーブを外すとコレが出てくるんですよね。

子供の頃に見たTOMIXって、大人の嗜み感が凄かったんですよ。


カタログから単品ケースから何から何まで、ひとまず“パッケージは紺と白(or銀)”に統一して展開したのが当たりやったと思ってます。


今でもあのカタログとかレイアウトプラン集欲しいですもん。


で、一生懸命並べまして紫合中央へと回送してきたんですが…

先頭部のヘッドサインのシールが残念ながら反ってしまってます。


あんなに頑張って貼ったのに…。


少し残念な気分を抱えたまま…

「出発。」


実はね。

ワタクシTOMIXの古い動力特有の“ギャリンギャリンギャリンギャリン”って音がけっこう好きなんですよね。

このけたたましい音こそTOMIX‼︎って感じがしましてね。


しかもちゃんと動くし。


遠景。


ヘッドライトもテールライトももちろん点きません。

だからなんやねん?と押し通せる不思議な説得力を感じるモデルです。


「たま〜にロマンスカーが走ってくるんですよ。」

そんな古い動力と連接台車特有の“ガガッガガッ”と云うジョイント音に酔いしれているうちに、紫合中央へと帰ってまいりました。


もうね。ディテールがどうしたとかそう云うちっちゃい事はエエんですよ。

と、云うわけで。


明日はアレですよ旦那♪


Swallowtail