引き継いだ模型たちを久しぶりに走らせてみるシリーズの1日め。


何故か真っ先にイメージ出来たこちらから。


KATO 3075-3

“ED75-700”

当時の見立てなんですが、そんなに頻繁に走らせていた様子は窺えなかったロコです。


ただし走らせようとすると“ガガっ”と鳴いて進みませんでした。


実はモーターと台車を結ぶロッドが片方入っておりませんで、強制的に片側の台車を駆動しないカタチにしたところ、ご機嫌ちゃんに戻りました。


多分一回落とすか何かして台車が外れてそのまま行方不明になったんでしょうね。

当時の入線記事にも同じようなことを書いておりました。

さて、この方のコレクションなんですが、基本的に付属品は一切取り付けられておりませんでした。


晩年はお身体が不自由でいらしたので、線路に載せて走らせるだけで精一杯だったんだろうなと思います。

そんなわけで、ナンバーとかカプラーとかの交換作業はウチに来てからの施工です。


屋根上スッキリの700番台です。

新性能車らしいフロントマスク。

今回は、わざわざ勾配がある柏梨田旧線に連れ出しまして。

1Mならぬ0.5Mとなっておる状態での走りっぷりを確認します。

と、大袈裟に書きましたが、特に何も問題なく走ってゆくし登ってゆくしで、よく出来た動力だなぁと感心します。

さて、何か牽いてみます?


Swallowtail