さぁいよいよネタが少なくなってまいりましたこのシリーズ(笑)
本日は、どちらかと言えばブルトレのイメージが強いかもしれないこの列車です。
KATO 10-1387&1388
“寝台急行「つるぎ」”
入線は2017年の2月24日。
牽引機として発表されたED70がカッコ良すぎて、勢い余って“つるぎ”もヤっちゃったパターンです。
編成は見た目よりシンプルな組成が成されてまして、荷物車・郵便車とA寝台が一両と座席車が2両の他はB寝台のスハネ30が7両ズラーっと並びます。
発売当時、界隈がザワ付いたと云うマユ35。
我々の世代だと採光窓が並んだ取扱便の郵便車と言えばオユ10あたりが馴染み深いと思うのですが、このマユ35のなんとも言えない重厚感は味わい深いですね。
続々と連結してゆきます。
先週の“音戸”の回でもご紹介したスハネ30。
“つるぎ”のスハネ30は電気暖房対応の2000番台です。
そうこうしておるうちに編成になりました。
このつるぎで一番好きなゾーンが7両連なるスハネ30の所です。
渋いよね♪
牽引するのはもちろんこの方。
KATO 3082
“ED70”
田村〜富山間を受け持った元祖交流機のエスコートにより…
「出発。」
そうそう、“つるぎ”って食堂車は無かったんですがちゃんとA寝台車は連結されてたんですよね。
最後尾のスハフ42。
今日はイマイチ写りのよろしくないいつものところ。
個人的に、特急“かもめ”と並んで旧型客車を初めて触るんや〜と云う方に手にして欲しい一本なんですが…。
5年前に発売されたものですから、欲しい方は適正な価格で販売されていたら即“買い”ですね。
〜寝台急行「つるぎ」ひとくちメモ〜
「つるぎ」は1961年10月、大阪〜青森間を結ぶ特急「白鳥」が新設され急行「日本海」の運転時間が変更となったことから、大阪〜富山間の代替列車として設定された準急列車「つるぎ」がその始まり。
1963年には金沢までが急行となり(金沢〜富山は普通列車)1965年10月には全区間急行化された。
1972年10月には編成に20系を採用した特急へと格上げされたが、1994年12月には臨時列車となり、1996年に廃止された。
(※Wikipediaより)